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辺境貴族とメイドさんの平和な日常  作者: ディアズ・R
第一章・領主(仮)になりました!!
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メイドさんの活動日記・その二

短い!なので、もう一話あるよ?

■これで囲まれている文は、私しか見ることはできませんのであしからず。


今日は、アリア様が変な棒を持ってきました。

■棒からは不思議な魔力が漏れ出しており、見ていると身体が疼いてしまいました。

どうしてもその棒に目が行ってしまい、変な感じがしたのです。■

ですので、アリア様ごと井戸に突き落としました。

ニコニコしているアリア様とあの棒のコンボは、非常に危険と判断したからです。

まあ、それ以外にも理由があって、あの棒で私を突っついたり、スカートを捲ったり、挙句の果てには舐めて欲しいなどと狂ったことを言ったからですね。

私もそうですが、アリア様には頭を冷やしていただく必要があったのです。

アリア様が井戸から出た後、植える物が無く放置されていた畑に棒を植えていました。

変なモノが生えない事を祈っておきます。

とにかくアレさえなければ、アリア様は普通に敬える御方なのですが。


Q.どうにかならないでしょうか?

A.どうにもならないでしょう。



◇◇◇



記載日・白の日/闇


棒が埋まっていたところには、大樹が出来ていました。

数日ぐらいしか経っていないのですが、なんなのでしょう?

アリア様はアリア様で看板を立てていますし。

観光地にでもするのでしょうか?

看板に文字を書いて満足したのか、大樹を見上げてボーっとしていました。

近づいて真横に立ってみたが、反応はなかった。

看板には「世☆界☆樹♪ゆぐどらしる♪」と書かれておりました。

どんな意味があるのか、正直理解できませんでした。

そのあと、アリア様に大樹の管理を任され、少し枝や葉などを取ってアリア様に渡したら、羨ましそうでいて尊敬する眼差しで見られました。

どうしてあんな目をしたのでしょう?

とりあえず、今日もアリア様は仕事をしませんでした。

そろそろ働いていただかないと、面倒なことになりそうです。



◇◇◇



記載日・黒の日/闇


アリア様の作業場と化している玄関で、アリア様と魔物であるドライアードが見つめ合っていました。

一瞬思考を停止してしまいましたが、アリア様の手がドライアードの服?の葉っぱに手が伸びたので、すぐさま阻止しておきました。

私の予備のメイド服を着せてみたのですが、意外と似合っておりました。

ただ、身長が私とかなり離れているので、ぶかぶかだったのですが。

明日には、彼女の身長にあったメイド服に調節しなければなりません。

そして、「名前何にしようか?」とアリア様が聞いてきたので、私が良いと思った名前を告げたのですが……却下されました。

ドルバチョフ……あ、彼女の名前はフェリエナに決まりました。

それから、フェリエナにはこの屋敷のメイドとして働いてもらうことになりました。

会話が成り立たないことがあるので、教えるのに苦労します。

明日は掃除の仕方を指導しようと考えております。

今日はここまでですね。


Q.文字の練習ができる様に、書斎から絵本を探しておいてもらえませんか?

A.作っとく。

9月4日午前6時にもう一話予約投稿してます。

見てね~

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