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「ありがとう」  作者: ゆっぴーしゃ
1/3

Overture

ゆっぴーしゃの初作品です。

拙い文ですがよろしくお願いします。



※更新は不定期です

「由依子ーー!!」


「莉乃?どうしたの」



私の名前は瀬木由依子(せもとゆいこ)

私を呼んで元気にこちらへ走って来るのは松永莉乃(まつながりの)だ。


莉乃とは幼い頃からずっと一緒にいて、良き理解者である。


いつも笑顔で元気が良い、莉乃。

それに比べて私は地味で存在感が薄い。


クラスでも明るい莉乃は人気が高く、私は最近置いていかれることが多くなった気がする。



「あ、また莉乃が地味子のところ行ってる」


「え、本当だ」


「莉乃ー!!」


「やめなよー、そんなのと一緒にいたら地味が移るよ」


「「あははは」」



「っ…莉乃、私はいいからあっち行きなよ」


「えっ、でも由依子…」


「いいから!!」


「うん………」



いつしか私は"地味子"と呼ばれ、いじめのような雰囲気が時々漂うようになっていた。



____



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