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たとえば、こんなとき

作者: Soraきた

「たとえば・・」なんて

言葉を使うのは

もう止めにしよう

時はこれでも勝手に進むけど

ふたりのあいだは何も進まないから


友達でいい・・?

繋ぎ止めてた気持ちが

微妙に揺らぎはじめていった

いまのキミの一言が

遠くに聞こえたようで

じつは、

すぐ近くのため息に混じっていった


『あなたさえ良ければそれで・・』キミ

僕の恋は

しばらくのあいだは

冷凍保存しないとね

そのうち溶けて現れるとしたら

キミのありったけの笑顔と

確実に友達以上でいるときなのかな


まっすぐに見つめて

こんなときは

キミの瞳がまぶしく映って

涙があとに続いたとしても

まずは、

キミの幸せを祈ることだけ

そのくらいが

いまの僕にはちょうどいいのかな

何か他の言い訳を

考えなくて済むから


振り返れば

思い出はたくさんあるけど

しばらくは

その思い出に囲まれて

だけど、キミにも見せる

笑顔は忘れずにいよう・・







読んでいただき、ありがとうございます。レビューありがとうございました

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