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作者: 菊池智成
掲載日:2024/02/26

クラスの男子は女子には声をかけない。

女子は明るくまるで小鳥たち。

帰り道は制服の色とりどり。

学校がなつかしいです…

さみしいですがね。


夕焼け空がきれいな帰り道だ。

いつもの道は紅い静けさに包まれていて、風は踊ってるような暖かさだった。

今日は学校のテストが終わり、さっぱりとドキドキしながらスッキリした。

クラスの中では成績がいい方でいつも、学校では仲良しが多い。

高校受験は厳しいか心配だが、勉強もするつもりが起きないほど学校が楽しい。

帰り道の住宅街は色とりどりの電柱がまるで招くように、いっぱいだ。

カラオケにいく奴らもいるが俺は、家で寝るほうがリラックスして落ち着く。

「夕日が気持ちいい…」

とびきり特長はないが、顔を髪で隠した女の子がうっすらみえる。

その子は誰かを待ってるかのようにうつむいていて、ほっそり細い。

通りすがりに声かけようかうきうきするが、今日は休むのだ。

気にかかるのはどこの学校の子なのかだ。

うつむいてるし服装でもわからない、まるでこの辺の子じゃないことはわかる。

その子は誰を待ってるんだろう?

この辺は何かあるのかな?

道に迷ってるのかも。

どうもうきうきがとまらない。

「道に迷ってるんですか?」

声をかけた途端静けさが引いた。

そして姿が見えなくなったのだ。

ゾクッ…

不思議と怖くなかった。

気にせずに帰ろうと振り返ると、紅い夕陽は沈みかかっている。

歩みは疲れがでたようだ。

十歩二十歩と歩いても忘れられない思い出だが、休み明けにクラスの奴らに話そうと決めた。

ふと気になるのは風がやんでいることだ。

そして急がなくてはいけないと気づいた。

後ろを確認した。

紅い服の女の子が近づいてきてるのだ…


その後は・・・

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