『勘違いから来る、夢の世界』・・・『詩の群れ』から
『勘違いから来る、夢の世界』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は、昨晩も、奇妙な夢を見ていたんだ、だろうだ。
そうか、しかし、我々の空と雲と雨だけは、我々のものだんだよな。
そうだよ、誰にも譲らない、天の奇跡の軌跡さ、しかし、勘違いだがね。
何だって、勘違いだって、え?
㈡
そうなんだ、其処が問題なんだ、奇跡の勘違いは、夢の世界にも現象している。
だろ、不確定なもの程、去って行くんだ、そして、戻ってくるんだ。
では、死の終わりの在り処は、一体全体、どうなるんだろう。
だろう、まさに、勘違いだろう、夢の世界と、まさに同義さ。
㈢
勘違いから来る、夢の世界は、俺もお前も、我々にはリアル過ぎて、勘違い発生だろ。
だろう、だろうだ、発展形の怪物至極で、ゆらゆらと、酩酊万歳だよ、だろうだ。