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マモノ紹介 第6章時点

〇=普通のマモノ     ●=星の牙



〇ラージラット

 主に下水道など、劣悪な環境下で活動するマモノ。

 汚い下水にまみれても全く問題なし。

 むしろ下水大好き。アイラブ下水。そんな生き物。

 戦闘においては、発達した前歯で敵に噛みつきにかかる。

 その威力は高く、厚手の服の上からでも腕を食いちぎられてしまうだろう。

 


〇ブラッドバッド

 赤みがかった体色の吸血コウモリ。

 群れで人間を襲い、血を吸い尽くしてしまう。

 基本的に群体であるため、広範囲を巻き込む攻撃方法が有効である。



〇ビッグローチ

 手のひらサイズまでに巨大化したゴキブリのマモノ。

 ある意味、人類にとって最強のマモノ。

 群れで人間にまとわりついた後、身体中を食い荒らしてしまう。怖い。

 当然、生命力も極めて高いが、熱には弱い。



●ギロチン・ジョー【過激派】

 福岡市内の下水道に住み着いた、巨大なワニの『星の牙』。

 能力は”水害ウォーターハザード”。

 広範囲に及ぶ水を操り、水流を発生させることができる。

 溜まった水で波を起こし、それに乗って高機動戦闘を行うなど、デカい図体のわりにかなり器用である。


 もともとは同じ福岡市内の動物園で飼われていたワニだったが、星の巫女から『星の力』を譲り受け、マモノへと変貌。その後、自由を求めて動物園を脱走。下水道に住み着き、能力を使って市内の水道を止め、原因調査しに来た人間たちを喰らうという生活スタイルを築こうとしていた。



〇ランシーバ

 フラワードーム内に現れた蘭の花のマモノ。

 太いツタが人間の形を織り成し、頭部には牙の生えた花弁が咲く……という見た目。

 ぶっちゃけ、イメージとしてはバ●オハザード2の●ビーそのもの。

 欄はシンガポールの国花であり、フラワードーム内の至る所に生えていた。



●バオーバッシャー【巫女派】

 フラワードーム内に展示されていたバオバブの木がマモノとなったもの。

 ”地震アースクエイク”の『星の牙』。

『地震の振動エネルギー』を操ることに長けており、これを用いて広範囲を粉砕する攻撃を繰り出すほか、根っこを通じて地殻を刺激し、半径数百メートルに地震を引き起こすことができる。


 勝手に故郷の大地から連れ去られ、勝手に見世物にされた。

 そんな人間たちに嫌気が差し、戦うことを決めた。

 シンガポールの街を滅茶苦茶にした後は、その大地を自分の生まれ故郷と同じような自然で埋め尽くすのが彼の夢だった。



●キキ【???】

 星の巫女の側近たるマモノ。漆黒の毛並みを持つチンパンジー。

 犬歯に当たる部分は、吸血鬼のごとき長い四本の牙が生えている。


二重牙ダブルタスク』と呼ばれる存在で、”濃霧ディープミスト”と”生命ライフメイカー”の二つの能力を操る。


 ”濃霧”においては、灰色の霧を発生させる。

 この灰色の霧は『電波妨害』、『道に迷わせる』、『霧の中の敵の気配を探る』の三つの能力を内包している。


 ”生命”においては、生き物の肉を喰らうことで自身の傷を回復できる。

 作中では、至る所に『非常食』を隠しておくことで、あたかも無尽蔵の生命力を持っているかのように見せかけた。


 また、道具の使い方を学習していくなど、知能もそれなりに高い。

 アサルトライフルの使い方を学び、手りゅう弾の攻撃力を学習した。

 アサルトライフルについては、中国でそれを見た時から興味を持っており、これを奪うこと自体が一つの目的であった。


 極めて凶暴な性格をしているようで、敵は玩具のように楽しみながら殺す。

 歯向かってくるものには、最大限の苦しみを味わわせてから殺す。

 その性格から、日向からは「星の巫女の側近でありながら過激派のマモノではないか」と推測されているようだが、果たして。

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