◆支援施設の利用について◆
まず、就職活動をするにあたって私はたくさんの支援を利用しています。ひとつは「応援センター」、もうひとつは「職業センター」です。「応援センター」は暮らしと働くことをサポートしてくれる施設で、ワーカーの方が1人担当としてついてくださいます。職業安定所や病院、面接の付き添いなど細やかなサポートをしてくださる方です。「職業センター」は障害を持った人が就労することをサポートする施設です。ここでも1人カウンセラーの方が担当についてくださいます。私はここで再就職に向けた「準備支援」を活用することにしました。「準備支援」とは、自身の職業の適性を見たり実際に事務職などの作業を行ってみたり、面接やグループワークの練習をしたりする文字通り就職の準備する支援のことです。
私は午前中になかなか動き出せないタイプで、毎朝ちゃんと起きて活動することに不安がありました。寝てばかりいたので体力も相当落ちていました。そこで、生活習慣を整え、体力を戻すためにも「準備支援」を受けることになりました。最初から週5では通えないので週2の半日からスタートし、約6カ月間「職業センター」に通うことになりました。この日記は主に「職業センター」での出来事を書いていくことになると思います。
ちなみに「準備支援」は交通費、食費だけ自己負担で後は無料です。就職活動を始めてみて支援してくれるところが思ったよりたくさんあるということが分かりました。興味を持った方はぜひ1度調べてみて下さい。