表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

絶望共感覚~それはプレゼントなのか?はたまた……~

 Wikipediaで調べると、共感覚とは、ある感覚刺激を受けた際に、本来の感覚に加えて、別の種類の感覚も同時に引き起こされる現象のことです。例えば、文字に色を感じたり、音に形を感じたり、味に触感を感じたりすること

                *

                *                              

                *


共感覚それは……いいものなのだろうか?

私は、文字に五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を感じる

それは、私の脳が特殊で、鏡文字で文字を読めないのが高校生の時まで続いていらからだ

私は鏡文字の世界で、メモも取れず、耳コピで内容を理解するしかなかったから

もちろん、会話不全が起きてしまうのは当たり前のことだった

いじめられていた時があり、言葉で誰かに説明できないといことが分かっていたからだろう……

アニメや、ドラマを見て一生懸命しぐさや話し方を勉強するのに帰ってから

の時間をすべて使っていた

普通の人が、簡単にできることが私にできないということが、どうしても許せなかったのだ

いつも赤点は当たり前だったからだ

周りが輝いている世界でひたすら追いつこうと思っても、追いつけない

高校生に何とかなれるときは、奇跡だと思ったぐらいだ



それから修業がさらに、厳しくなったのは言うまでもないだろう

やっと、読めるようになったときに図書館にあったエッセイを200冊を二年くらいで読み切り、何とか違和感のない会話ができるようになった

会話ができるようになったころ、バラエティをとにかく見続けて、どれくらいの冗談までがセーフかとかひたすら、研究していた



ある時からだろうか、小説の文字を見ると、五感が刺激されるようになったのは……文字を読むたびにリアルに感じられるので楽しかったが、その時から

ミステリーが読むのに気合を入れて挑まなければいけなくなった

知識本には共感覚は、再現されないのは面白いところだが

脳の区分けでも、されているのだろうか?

アニメにを見ると風を感じ、食事のシーンでは味を感じる 色はおいしさを感じる

だから、アニメは線や、色は私にとって食事なのだ

マンガも、読んで寝れば一冊丸まるアニメとして再生される

五感は刺激されないがのどの声の出し方などを感じるようになる

だから、せいぜい一冊くらいしか読めないのだ

ドラマは、風を感じたり服の感触を感じる



だから、不倫物は見れない でも、ホラーは見れるとよくわからない脳の好みがあるらしい

色の濃さが濃すぎたり、音楽が加工されすぎたりすると見たくても見tれないのがつらいところだ

こんな、私だからだろうか?外に出ると情報量が多すぎて、吐き気がしたり、

めまいがするのだ



例えば、図書館で本を読むという文があるとしよう

私の、脳内ではこんな感じに再現される

重さや、めくる音 室温 周りの音 図書館の独特なにおい。

図書間の人の会話の音などが再現される 

後ろの本棚の厚み 棚の質感などを感じて、棚の色案内の文字のフォント 

椅子の形 椅子の感触

指はどうおいてるかなどまでに感じてしまうのだ



だから、外に出ると時おり、パニックに陥る時がある

体が硬く固まり、手がプルプルして、座ったら起き上がれない三十分くらい

どうしたものかと、悩んでも仕方がないが

ネットで自分と同じ、共感覚を見つけようとしても見つからない

AIに聞いたら、かなり珍しいようだ

たまに、最近音楽にも、味や色を感じるようになった

ロックは、黒と暗い青の波長が見えて、ものすごく苦いブラックコーヒーのようだ

かわいい曲は、ピンクとカスタード色で、イチゴの味がする

これからも、こんな変わった脳と生きていくには、どうすればいいのだろうかと思う?

ストレスが加わらなければ、とっても楽しくていいのだが、ストレスにはめっぽう弱い体は、プレゼントなのか?はたまた……

とりあえず、今日も体の痛みと、ユニークな脳と一緒に生きているのだ……



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ