表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名前と顔を覚えられない少女  作者: 月花 珊瑚


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
19/19

鏡文字から15万字の小説を書けるようになるまで——ちぐはぐな体

私の体はちぐはぐだ

成功体験もない、他の人は何かしらあるだろうが、私は成績はほとんど1で2が二つくらいしかなかった中学の時に、そもそも鏡文字でよめなかったから、理解以前の問題だった。


それを、伝えられる頭もなくて表彰なんてされている人を泣きながら見つめていた。

本当にガチで泣いていたから、おかしい子だと思われていただろう。

早くに才能がある人を見ると私はこの時みっともないくらいに勉強ができなかったのにと思う


羨まして仕方ないのだ、私はそれが病的に強い


いいねの数やpv数にいちいち揺れ動くのであまり見ないようにしている


鏡文字で文字を読めないところから、今小説を書けているのはものすごいことだけれどまだたりないと悲鳴を上げている


文字が読めたら、勉強できるようになったのかな?とか考えたり

勉強ができる感覚や満たされる感覚を味わいたいと思ってしまう

いつまでも満たされないところは餓鬼みたいだ


満たされたいという思いが先行して、今の自分を大事にできていない

今の自分を好きになるまではまだ時間がかかりそうだ

何を言いたいかも今わかっていない


——時間だけが解けていくように消えていく

  年老いてく体と若いころに取り残された感情がいる

何もかもが飢えていて、水のない砂漠のようだ


でも人さじの水があるとするならば小説を書き初めて15万字もかけたことだ

これは飢えをしのぐことは難しいけれど、ただ一つあるのは確かなことだった

色も文字も意味を持ったなかった小学生から高校生までのことを思い出す

少しでも文字が読めたら何かが違ったのかのかと思いながら胸が苦しくなることがある


その経験があるから、今があるのだと思いたい


誰かに承認してもらいたいという欲求が強いからだ

満たされない心はいつまでもこだわり続ける過去から、

「もういいよ」って言ってあげたい


TVを見てすごい人を見て落ち込むのはもう嫌だ

自分で自分に烙印を押すこと自体間違っている


自分だけは自分のことを大切にしたいのにコントロールが難しい

靄を出さないように、気分転換をうまくなりたい

足りない足りないと思う餓鬼にあふれんばかりの食べ物を送りたい

そういう自分になりたい


迷路のように張り巡らされてる思いの塊を溶かして、進めるようになりたい

あぁ、一人じゃないんだなって思えるようになってきた私は少し成長できているのかな


狭い視野じゃなくて星空をみえるかのように未来を見たいとそう自分の感情に飴玉を送りたい


鏡文字から本を読めるようになって今は、小説が書けている

これは事実であり、本当のことだ

少しでも材料を拾い集めて、自分に渡せるようにできるようになりたいと

思う今日この頃だ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ