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名前と顔を覚えられない少女から、続くわたし

 私は、顔を覚えられない 名前も覚えらない 嫌いなんかじゃない 大好きなあの人の事でさえ

フルネームで覚えられなかった時、私は死にたくなったんだ

どうして、あの人の名前を呼ぼうとすると、声が詰まるんだろう

ただ名前を覚えて呼ぶだけ、そんな簡単なことが私にはできない

私だって名前を呼ばれたとき存在を認められているようで、とても好きな言葉、

世界で一番好きな言葉なのに、私は覚えられない……忘れてしまうのではなく本当に覚えられないのだ

電話で名前を聞いても、メモをする前に忘れてしまう

だから、電話は苦手だ

服装や話し方で覚えられる人もいるらしい そんな芸達者なこと私には到底できそうにもない

名前を応えられなかった時の相手の声や顔を怖くて見ることが、私にはできないのだ

嫌いなんかじゃない、好きな人たちの事を覚えられないのがつらいのだ


私は、エピソードを覚えていることは得意なので、趣味や思考などで判断している

それは話し方で、分かってると言えるのだろうか?

だからこそ、相手の話を聞くことや好きなものを聞くことは大好きだ

それを相手には伝えられていない

だって、欠陥品だってラベリングされそうで怖いのだ

私は、ほかの人と同じ、例えるなら缶詰になりたかった……工場のレーンに流れていたら

開けたら、底から漏れているような缶詰ではなく、ちゃんとした缶詰になりたかった

普通の事ができない それが、何よりも悲しい……。

まだ、周りに言う勇気はないけど、案外こだわっているのは自分だけかもしれない

そう思いたい、今日この頃なのだ


初めてのエッセイです うまく書けているかわかりませんが文字で伝えられるのは嬉しいものですね

読んでくれて、ありがとうございます!

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珊瑚先生の突拍子のない展開とワクワク感に いつも 驚いています エッセイ もっと 読みたいな
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