……静か な 人の 住ま ない 滝 壺の ほとり
……私の 心 ……深層心理にある 幸福は 静かな 澄んだ 水の 川
掬うと透明で 光に透ければ エメラルド色に てろり と蕩けるよ に
……そこに は ……ひんやり 人は ……生き物は おらぬ の に ……仄か に 温か み が ある の
……包まれ て いる から だわ
……否定 があれ ば そこ に 行けぬ
……私は ……私を 入れ込む もの
……結局 は
……私 は ……私の理想 のみ ほしく て
……結局 は 、私は それしか 要らない の
……私の 不幸 は
……その理想 が ……何故か ……ほんのり ……温か い こと 、
……本来 生き物が 住まぬ なら 息づかない の なら ……そこ は 冷たく 凍える 筈
……何故 こんな に 温か い の かし ら
……その せい で ……私は 本来不幸 な 筈の 温かな 幻想 を ……追って しま う
、…… 私 は 私と して 望んで 幻想 を 追って しま う