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魔王が現れたから、勇者の子孫らしい俺がちょっくら倒してくる  作者: 堕天の翼のあさぼらけ
ユミコ奪還編~ルギア神殿へ

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73/221

第73話 勇者銀河の星々を砕く様な攻撃を受ける

 今日はユミコを救えるリミットの日。

 今日中に城塞都市チチブにたどり着き、ルギア神殿に行かないと、ユミコは死ぬ。

 ヒロイン不在では、この作品の人気もかげる。

 最初は一週間分、1日一話でやろうと思ったが、そんな事してたら、この作品は見限られる。

 ここは何としても、チチブへの強行を成功させないといけない。



 三つ目の橋を渡った先は、高原になっていた。

 岩山に覆われたこの地は、天然の迷路。

 迷う訳にはいかない。


 俺はオオミヤ城でミツフタに見せてもらった地図を、思い出す。

 あの時の俺に、その地図をもらうと言う発想は無かった。


 俺はチチブへの正解ルートを急ぐ。

 不正解の道の先にも、何かあったりするが、今はそれどころではない。

 ここにも新種の魔物が、出現するからだ。


 ツチノコに翼をつけた魔物。

 以前は黒っぽかったが、今度は赤っぽいのが出現。

 こいつの吐く炎は、黒いヤツのよりも強力だった。


 そしてなんと、六魔将のスズキくんと同型の魔物も出現!

 まあこいつらは、スズキくんほどの清潔感はなかったが。

 確か、だいまどうって言う種族名だよな。

 体力もなくて一撃で倒せるのだが、こいつに先制されたら、ぴかぴーかの呪文を唱えてきた。

 俺の体力も、ごっそり削られた。


 俺はマジックパワーを温存して、やくそうで体力を回復させる。

 そして俺は、城塞都市チチブにたどり着く。


 城塞都市と冠するだけの事はあり、街の三方を高い城壁で囲んでいた。

 四方を囲むのではなく、一方だけ城壁が無かった。

 城壁の代わりに、その一方に陣取るのは、なんかのオブジェ。


 黄金色に輝くそのオブジェは、腕が四本ある仏像の様だった。

 下半身はスカートっぽいのに覆われ、膝下がない感じだ。

 そして顔がふたつあり、頭部の左右についている。


 何だこれ?

 と思いつつ近づくと、そのオブジェはいきなり変形する。

 四本ある腕のうちの二本が足となり、頭部のパーツが左右に広がる。

 その広がった隙間に、シルエットな顔が浮かぶ。

 なんと、黄金の鎧をまとった騎士が出現する!


 黄金の騎士は、まだ戦闘体勢に入ってない俺に、先制攻撃!


 どっごぉぉん!


 俺はそのまま後方に、派手に吹っ飛ぶ!

 吹っ飛ぶ俺は、地面をえぐり、道を作る!

 体力の99%が持ってかれた!

 目の前が赤くなる!


 な、なんだ、この銀河の星々をも砕くような衝撃は。

 身体中の骨と言う骨が、バラバラになる様だぜ。


 俺が戦闘範囲の外まで吹っ飛ばされたためか、黄金の騎士は元の四本腕の仏像の様なオブジェに戻る。


 え、これどーすればいーの?

 こいつ倒さないと、チチブに入れないの?

 幾らレベルを上げても、こいつ、倒せる気がしないんだが。

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