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ウラギリ  作者: X-β
1/1

本当に裏切られたのは私でした

ああ、なぜ神様こんなことになってしまったのですか、教えて下さい…

 高校2年あの日だ、そうあの日全てが終わった。


  「最低クソ女」 「本当に修二可哀想」 「死ね」


 こんな罵詈雑言を言われ始めたのは、あの日からだろう。

 

  私、成川彩音なるかわあやねは太和高校に通う普通の高校2年生、いわゆる華のセブンティーンってやつだ。顔は上の下くらいなのでそれなりモテていた。

  あれは11月の末の日だった。私は天ノ川修二あまのがわしゅうじから告白された。


  「成川彩音さん!好きです付き合って下さいッ!」


 全校生徒の前で彼はそう言い放った。昼休みの時が止まる。

 グラウンドの中心でビショビショな彼が、どんなモデルにも負けないくらいカッコよかった。二つ返事で。

 

  「もちろんです!よろしくお願いします!」


 と返事した。修二は「よっしぁああ!!!!!」と叫んだ。校舎から水面のように拍手が響き渡る。この時は世界から祝福されているのではないかと感じた。束の間の幸福だった。



 これは私が天ノ川修二を殺害するまでの物語である。

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