王の話
これはとある王子の成長の物語である。
1138年からこの物語は始まる、ことの始まりはとある女性の一目惚れから始まった。
この女性はのちに王子の人生を大きく変えた女性である女性が王子に一目惚れし結婚を申し込んだのだ、この頃の王子は人の事を考えずに失礼なことを言ったり、部下の物を壊すなど物凄く酷い性格だった、当然王子はその女性の結婚を断り、ずっと部下などに「あの女は頭がおかしい、我があんな女と結婚などするわけない、馬鹿も休み休み言え」と馬鹿にし、調子に乗っていたのである、そんな時である、相手の女性の父が来たのであるそれも2万の兵士を連れてなんと王子が結婚を断った女性は隣の国の王女だったのである、そこで相手の父は声を上げこう言った「ガブザエル・ソウルと言う小童はいるか」と王子は小童と言われたことに激怒し隣の国の国王を殴ろうとしたその時である今までカブがなにをしても怒らなかったガブの父、ロムザエル・ソウルがカブの顔を殴ったのである、そしてロムは言った「お前には人の心が分からんのか」とガブはなにをしても怒らなかった父に怒られたのがよっぽどショックだったのかそこで座り込んでしまった。そのあと王子はロムの命令で部下達に連れられ地下牢に入れられてしまった。王子は部下達に助けを求めただが部下達は笑いながらこう言った「お前みたいなめんどくさいやつ誰が助けるか、そういえば王が言ってたぜ、お前をソウル家から追い出すって、国民には死んだことにするんだろうな、いい厄介払いができたぜ、じゃあな心のない馬鹿王子」と王子は知らなかったのです自分が部下に嫌われていたと言うことを王子は涙を流しました親に捨てられたという悲しみと友人だと思っていた部下に嫌われていたという現実にそして涙を拭いた後に誓いました我を見捨てたロムと部下たちを後悔させてやろうと