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100エーカーの森の悲劇  作者: カンナビノイド¢39
第4章 悲劇の寸法線
91/162

0-8 コカトリスの餌vsブレインジャック

ーー前回のあらすじーー


 猛烈な吹雪の中でシンタローの家を訪ねてきたのは、雪女でもイエティでもなくボロ布を纏ったただのおっさんであった。

彼は寒さと空腹で死にかかっていたが、ヤムチャの手当てにより一命を取り留めた。


 そんな彼……ジョージは何と魔術が使える超人だったのだ!!

ただの中二病なシンタローは頑張って対抗したものの、為す術もなく火のついた暖炉に放り込まれてしまう始末であった。


 そして翌朝、森の住人たちが集結する中で目を覚ましたジョージはもうこの森から出て行くと告げて、一泊一食の恩義も返さぬままにどこかへ消えてしまったのだった……。



余談ですが、読者の皆さんはお気づきでしょうか?


 ジョージは夜にヤムチャの服を着せられて、そして翌朝にそのまま森から去っていきました。

つまり彼はヤムチャの服を持ち逃げしていたんです!!


 さすがにヤムチャも雪が積もる中、服を返せとは言えなかったんでしょうね。

作者なら容赦なく剥ぐのに……。


 読者の皆さんはいつの間にか他人から借りパクしてそのままになっている物はありますか?

ある人はちゃんと返してから本編を読みましょうね。

ジョージとはもうこれっきり会わないものだと思っていた。



みんなもそれは同じだったはずだ。





でもそれから二週間後……。



集会所でみんな揃って晩御飯を食べていた時のことだ。




「今日は大根と白菜を煮込んでシチューを作ってみたわ!……て言うかキヌタニ、駄菓子屋に売っている牛乳、すごく安っぽいわ!」



「ミーシャ?……それはシチューが不味かったときの保険なの?」




実際にそのシチューはかなり微妙……いや、ヤバい味だったな……。





「にしても今年の冬は寒さが厳しくなりそうだな。クリスマスだってまだ再来週だぞ?」


「今日も一日中吹雪いているしな……畑仕事が辛すぎるぜ!お前らも雪かきサボるなよ?」




「ふっ……やはりクロセルが荒ぶっているな!ここは我の力で鎮めてやるしかあるまい!!ズズズズ……うっ!?な、何だこれは……!?!?」



俺はシチューを一口啜ると顔を歪めて呻いた。





「シンタロー?シチューのお味はどうかしら??」



ミーシャは座っていた俺の前に満面の笑みを浮かべて立ちはだかった……。



「どうって……これはまるでコカトリスの主食のような……はっ!!ミーシャ貴様っ、まさか悪魔の手下だからそんな物が……!!」


「な、何よ!失礼しちゃう!!」




ミーシャは機嫌を損ねて俺に往復ビンタをかましてきた!




「シンタローの奴……すぐそうやって変なことばかり言うから……。」


「まあ、触らぬ神に祟りなし、っつーことだな!ズズズズ……!?!?」



 そんな俺たちを横目によしだくんとヤムチャもシチューを啜ると、ヤムチャだけが口の中の異変を感じて硬直してしまった。



 昔からミーシャの料理を平然と食べていたよしだくんだけはいつも通り綺麗に完食していたが……何でなんだろうな?






「ぐうっ……やめないかっ!!我を怒らせたら悪魔の手下など一瞬で……!!」


「また意味不明なことばっかり!!私だって怒ったらシンタローなんか……!!」



俺は容赦なくビンタをしてくるミーシャから逃げ惑い、ミーシャも俺のことを追撃してきた。



「こ、これはやむを得まい、我の必殺技を出すときが来たようだな!!ゆくz……がはっ!!」



必殺技の構えをしていた俺の背後で突然、玄関のドアがバカン!と開いて俺の後頭部を強襲した。




「そうやっていつもそこで決めポーズなんてとるから……って、あっ!!……えーと、誰だっけ?」



キヌタニはドアの向こうを見て、会ったことある人だけど名前が出てこないみたいな反応をした。



まあ、キヌタニだしな。






「おお!?すまんすまん!!この突風でドアが勢いよく開いちゃったんだ!」


「き、貴様……!?よ、よくものこのこ(・・・・)とっ……!!」



俺は痛みに耐えながら声を絞り出した。





「なっ!……ジョージ!?久しぶりじゃねえか!またここに来るとは思ってなかったけどよ。」


「まあ、俺もそんな予定じゃなかったんだけどな……。」



グルルルル~とジョージの腹が鳴った。



「この雪で野生動物も見つからなくてな……食べ物を恵んでくれないか……?」


「いててて……コカトリスの……ひっ!じゃ、じゃなくて、し、シチューならその魔境にあるぞ……。」



俺は頭を押さえてミーシャの視線に怯えながら、もう片方の手でテーブルを指差した。




「ま、魔境……?よく分からんが食べていいなら頂くぞ。」



ジョージは不思議な顔をしながらもシチューの入った皿に飛び付いた。



「ゴクゴクゴク……んんん???な、何だこれは……?」



シチューを一瞬で飲み干したジョージは何とも不可解な顔をしていた。



 相当な空腹だったはずのジョージにまで『何だこれ?』とか言われるミーシャの料理って一体……なんて考えると少しゾッとするよな?





「何って……、どこからどう食べてもシチューでしょ?」



「……これがシチューだと!?こりゃ参ったな……よし!!こうなったら俺がお手本を見せてやる!材料は残ってるか?」




ジョージは大きく息をついて空っぽになった皿をテーブルに置くと唐突に腕捲りをした。



「お、おう……??い、今からか……?って、そもそもジョージは料理出来るのかよ??」



「昔からそれなりに自炊はしてたし、今でも木の実や動物の肉を調理したりしてるんだ。結構自信はあるんだぞ?」


「フハハハハ!!この場にいる全ての民から『こんなものはメデューサの昼飯だ』と言われる未来が見える、見えるぞ!!」





 そんなわけで急だったがヤムチャは畑から野菜を、よしだくんは燃料を、そして俺は駄菓子屋から足りない調味料を用意してきた。


 やることが無くて集会所に残ってしまったキヌタニは……ミーシャに残りの『シチューの見た目をしたもの』を口から流し込まれて白目を剥いていたな。





40分後……。



集会所を良い匂いが満たしていた。





「くんくん……むぅ、本当に美味しいんでしょうね?」



 ミーシャは鍋をかき混ぜているジョージの横に立ち、作られてる物の匂いを嗅ぎながら負けを確信した口調でそう言った。




「信用してくれよ、もし不味くても全部俺が食っちゃうから安心してくれな?」



ジョージはミーシャに疑いの目を向けられようと微塵にも動揺しなかった。



「見てて思ったが、随分と手慣れてるな。これは期待していいんじゃないか?」


「ああ、久々に旨いもんが食えそうだぜ!!」



ヤムチャとよしだくんは上機嫌になっていた。



「ちょっと二人とも!久々にってどういう意味なの!?」



「落ち着けミーシャ!奴は人に言えんような黒魔術を用いてこんな旨そうな料理を作っているのかもしれん!騙されるな、きっと毒入りだ!我の右目は騙せんぞ!!」



俺は眼帯をしていた右目の方を手で押さえてそう吠えた。




「ったく、てめえはどんな幻を見てんだ?その頭、一発ぶっ叩いたら直ったりしねえか?」



ヤムチャは手の指をバキバキと鳴らして俺に近づいてきた。





「ぐっ……!!き、気のせいか……!!」



 俺はヤムチャのサンドバッグにならないよう、慌てて眼帯の上から目を擦ってそう言った。

そんなやり取りをしているうちにジョージの作ったシチューが皿に取り分けられていた。



「おまちどーさん、旨そうなシチューだろ?」



「じゅるっ……食べてみなきゃ私のより美味しいかなんて分かんないじゃない!!」




ミーシャは口から涎を垂らしながらも皿から遠ざかって最後の抵抗をする。



「まあ、シンタロー君が毒入りとか言ってたし最初に俺がきっちり毒味してやるよ。ズズズズ……おっ、これは中々の出来だぞ?」



ジョージは笑顔でサムズアップした。




「それじゃあ俺たちも食うとしよう!」


「もう腹が減りすぎて限界だしな!!!」



待ちきれんとばかりにヤムチャとよしだくんもシチューを飲み物のごとく口から吸い込んでいく。




「な、何だよこれはっ!?」


「「う…………う、旨すぎる!!!」」




二人はそのままスプーンも使わずにバキュームのごとくシチューを丸飲みにした。



「ははは、いい食いっぷりだな!おかわりもまだまだあるぞ?」


「「うおおおおーーっ!!!」」



ジョージがそう言うと二人は我先にとシチューの入っている鍋へ争うように突撃した。



「えっ、ちょっ!?ふ、二人とも何だっていうのよーっ!!ほ、本当に変なものでも入ってるんじゃないでしょうね……!?!?」



ミーシャは恐る恐る一口だけスプーンで白い液体を掬ってシチューを口の中に流し入れた。




そこからのあいつは行動が早かったな。


 一言も声を発することなくスプーンを放り投げて、やはりブラックホールのようにシチューを跡形もなく吸い込んだ。



「ちょっとー!?!?シチューのおかわりは私のものなのっー!!」



さらにはヤムチャとよしだくんに混じってシチューの入った鍋の取り合いに乱入していた。








ここまでの光景を見ていて俺は恐怖を感じた。



 二週間前の夜は身柄を拘束されていたのに今や三人とも警戒心ゼロで、奴の作った何が入ってるかも分からないものを食べていたんだ。



俺はこの時、本当に何かが変だと思って全速力で集会所から逃げ出し、吹雪の中を走り抜けた。




「い、一体何が起きていると言うんだ!?やはり奴はブレインジャックをしてるというのか!!……残るは我だけ、ここは慎重に動かぬとな!」



 キヌタニの存在を忘れていた俺はとりあえず自宅の布団へ電気も点けずに潜り込んだ。

……まあ、キヌタニがいたところで、どうにもならなかったんだけどな。




「それにしてもどうやってブレインジャックなど……得体の知れない敵と対峙するのはやはり緊張するぞ!」



 そこから俺は布団に潜ったまましばらくの間、どうやってジョージのブレインジャックから三人を奪還するか考えていた。





「確か奴は魔術が使えたな……だとすると我一人が突撃したところで返り討ちにされそうだ。やはりクロセルの力を借りるしか……。」




そこまで独り言を呟いたところでいきなり家の中に明かりが灯った。



「おーいシンタロー君!帰ってるのかー?」



 しかも明らかにジョージと思しき声が聞こえてきた。

これはヤバいと思った俺は居留守をしようと気配を出来るだけ消した。





「シンタローのことだから帰ってると思ったんだがな……ぐあっ!?」



 今度はヤムチャの声と、あいつが玄関近くのワイヤーに足を引っかけたのか真横から鉄板が飛んでくるトラップにかかった痛そうな音が聞こえてきた。




「ひっ!!シンタローの家ってどうしてこんなイタズラだらけなのよ!ちょっと、本当にいないn……ふえっ……ぎゃあっー!!」



続いてミーシャが二階に続く階段手前の落とし穴に落ちた音がした。



そうそう、この時に住んでいた家は元々平屋だったんだが勝手に改造して二階建てにしたんだ。



「本当に困った奴だっ……でっ、がっ、あああーー!!!」



 さらに、階段の途中に仕掛けた画鋲を踏んだことでバランスを崩し、よしだくんがそのまま下まで転げ落ちたらしい音が聞こえてきた。



「三人とも完全に我を捕らえる気ではないか!しかし罠を作っておいて正解だったな!普通の人間にあの罠はかわせまい!!ハハハハ!……はあっ!?」




 災厄が過ぎ去ったと油断していた俺は高笑いをしていたが、いきなり自分が被っていた布団が剥ぎ取られて驚きのあまり変な声が出てしまった。



「何だ、ここにいたんじゃないか。電気も点けないでどうしたんだ?いきなり吹雪の中に突っ込んで行ったからビックリしたぞ?」



三人を犠牲にして全てのトラップをかわしてきたジョージはそう言いながら俺の顔を覗きこんだ。




「き、貴様!!我の罠を全て突破してくるとは……!!やはり人間ではなく悪魔の部類だ……ゴハッ!?!?」



俺が奴にそう吠えていたら、彼の背後から半端無い勢いで鉄板が飛んできて俺の顔面を強襲した!





「ぐおっ……な、何だ!?まさかもう悪魔の軍勢を召喚したとでもいうのか!?」



俺は鉄板を顔からどけて正面を見た。





「バカ言ってんじゃねえぞ、家をこんなトラップだらけにしてる奴の方がよっぽど悪魔だぜ!」


「本当に限度っていうものが分かってないんだから!!」


「こんなことをしていたら確実にいつか死人が出るぞ?」




ボロボロになった三人もいつの間にかジョージの背後にやって来ていた。




「ぐっ……我が仲間をこうも容易く操るとは……さては貴様、かなり上位の悪魔だな!?ならばこちらも禁じ手を……、」


「あーー、そーだな(呆)。じゃあ集会所に戻るとすっか。」




 俺は為す術なく、そして台詞すら最後まで言わせてもらえないままヤムチャに集会所へと引きずり戻された。



「お、おい!!目を醒まさないか!!!さもないと本当に禁じ手を使うz……、」










そして30分後……。






「悪く思うな!このシチューは全て我が頂いていく!!」


「そうはさせないわ!私だって食べるんだから!」


「おいおい、ここは森のリーダである俺に食べる権利があるだろ?」


「何だと?このシチューはみんなのものだぞ!?」





結局のところ俺はみんなと同じようにブレインジャック、いや胃袋を掴まれてしまった。




「よしだくんの言う通りだ、まだまだたくさんあるからみんなで仲良く分けろよ?」




ジョージは俺から鍋を取り上げると俺たちの皿にシチューを取り分けていった。



「「「「カブゴグムシャグシャ……!!」」」」



俺たちは皿にシチューが投入された瞬間にかぶりついた。



「ハハハハ!!何だか腹を空かせたモルモットの餌やりをしているみたいだな!」



ジョージは面白がって俺たちの皿に次々とシチューを投入していった。







「ううっ……ミーシャの料理は恐ろしいよ……。あれ?みんな、何やってるの?」



 ミーシャの『シチューの見た目をしたもの』を無理矢理食べさせられたが故に吐きながら悶絶していたキヌタニがトイレから出てきた。




「おう?もう一人いたんだっけか??って、あっという間に空っぽになっちまった!!」



『餌やり』をしていたジョージ本人もシチューの減り方にびっくりしていた。



 あ、ちなみにジョージは俺をさっき迎えにくる前に空腹を我慢出来なくて自分自身もシチューを食べていたらしいな。




「さすがは人外だ!人間には作れんような料理も作れるのだな!!」


「全くシンタローは失礼ね!とても美味しいシチューだったわ!!」


「こんなに旨いもんを食ったのはいつぶりだか分かりゃしねえや!!」


「出来れば毎晩食いたいぐらいだな!」




俺たちは順番に感想を述べていった。





「えっ、そんなに美味しいものをみんなで食べてたの!?僕も食べたかったなあ……。」



キヌタニは少し驚いてから残念そうに俯いた。





「ふん、お前ごときにはコカトリスの餌がお似合いだ。」


「まあキヌタニ、ドンマイだな。」


「でもキヌタニにこのシチューの美味しさが分かるか怪しいところよ?」


「キヌタニにはこんな旨いもんちょっと勿体ねえよな!で、ジョージ?今日も泊まっていくよな??つーか泊まってけ!このまま吹雪の中に放り出すんじゃ俺の気が済まねえからよ!」



ヤムチャはジョージの背中をバシバシと叩いてそう言った。





「あー……そうするか。さすがにこの吹雪の中で野宿はなかなかにしんどいしな。」




ジョージは何故か少し複雑な表情を浮かべて返答した。



「ふっ、とうとう我に粛清される覚悟を決めたというわけだな!!ならばヤムチャの家で釜茹での用意をしようではないか!」


「みんなで入る風呂を沸かす準備をしようってシンタローは言ってるな。」




俺の中二病発言は一瞬にしてよしだくんが翻訳し、ジョージに解説した。





「おー!みんなで風呂か!!……え、ミーシャちゃんも???」




「ん?私??……って、そんなわけないでしょ!?!?」



少し頬の筋肉が緩んだジョージの顔を、一瞬困惑したミーシャが思いきりビンタした。



「いでででっ!!!だ、だよな!!さすがにそれはないか……。」




ジョージは涙目で笑いながらも少し残念そうだったな。




「と、とりあえず風呂に入る奴は俺の家に、ミーシャとキヌタニは食器の片付けだな。余裕があったら二人とも後で俺の家に来てくれ。」


「はいはい、片付ければいいんでしょ。」




「えっ、僕もなの……!?」




夕飯の後片付けも昔からみんなミーシャに任せきりだったからキヌタニは驚いて聞き返した。




「いつもより使った鍋や食器も多いから一人でやるんじゃ大変だろ、手伝ってやれや。それじゃあ俺たちは行くとしよう。」




そうして俺たちは集会所を後にした。

 今回は不味く作るのが簡単そうな(?)クリームシチューをミーシャに作ってもらいました。

おにぎりとかでめちゃめちゃ不味かったら本当に料理音痴ですが……実際どうなのかは読者の皆さんのご想像にお任せします。


 ところで、コカトリスの餌(……。)を大量に食べさせられても生きているキヌタニは案外、強いのかもしれないですね。


以前にも余ったお酒を無理やり飲まされたり……(2-1,2話)、


トイレの水を飲んで生き永らえたり……、

(未来から来たキヌタニが殺害されて捜査が行われた時に、3-1話でトイレに一週間閉じ込められていたことが判明しました。)


……しているので胃袋だけは森のメンバーの中でも最強なのかもしれません。

(でもぼたん鍋では胸焼けがするという……。)


いや、何でも食べる(意味深)よしだくんには勝てないでしょうか??


……まあ、どっちの胃袋が最強かも皆さんの想像にお任せするとします……。

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