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100エーカーの森の悲劇  作者: カンナビノイド¢39
第5章 終わらぬ悲劇の中で
123/162

5-9 遅すぎた懺悔

ーー前回のあらすじーー


 駄菓子屋の地下で通信を繋げて来たのは襲撃で生死の境を彷徨っていたコルクであった!

彼女は怪しい動きをしているプロトンに対して不信感を募らせ、傷が癒えたら自分が直接森に向かうと言い出したのだ!


 このままでは色々とマズイことになると考えた彼は早急に森の住人たちとコンタクトを取ろうとしたが、彼らが今の自分を見てどう思うか想像するとなかなか会いに行く勇気が出せなかった。


夜になってしまい、地下倉庫から出てきた彼は偶然にも森に潜伏していたエリスと遭遇してしまう。


 彼女を怪しいと思っていたのも束の間、コルクに確認を取って彼女は自分たちの仲間であり、彼女の指示で森に潜伏していたこと、暗示をかけられていて今までこちら側の人間である記憶が無くなっていたことを知った。


そして……エリスとスタークが出会ったことにより再びカオスなやり取りが始まるのであった。



 無計画な嘘は後に自分を苦しめることになります。

嘘は計画的に、バレないだろうことを確認してから作るようにしましょう。


 特に総資産がアメリカの国家予算より多いとか、祖先がネアンデルタール人だとか、冥王星出身だとか、見栄を張るような嘘はただ恥ずかしいだけですのでとりわけ控えたいものですね!


読者の皆さんは他人の見栄を見抜くのが得意な方ですか?


 苦手な方はスタークがどれだけ見栄を張っているのか、それを観察するスキルをこの小説で養ってみてください!


※今回からスタークはしばらくお休みです。

……………。



朝になったのか。



どうしてみんなが居るんだと思ったが、昨日は集まってよしだくんの家に泊まったんだったな。




みんなまだそれぞれ寝袋やベッドの上で所狭しと眠っている。 


ドーベル将軍だけはくじらんの家に置いてきた。


彼の存在はよしだくんにはまだ秘密にしているから、彼には一人で一夜を過ごしてもらった。




ベッドで寝ているミーシャの隣にはくーちゃんもいて、だが彼女はもう……。



 せめて今くらいは大好きな『おねえちゃん』の隣で寝かせておいてあげようとよしだくんが提案してくれたんだ。




手はまだ変形してるけどもう痛くない。


……痛くないことに対してこんなに嫌悪感を覚えたことはない。



このシンタローの手と引き換えにミーシャのことが救えたならどれほど良かったか……。




家の中にある時計の針はもう10時を差そうとしている。


昨日はみんなもよく眠れなかったみたいだ。



 ……キヌタニやくーちゃんがあんな最期を迎えて、フジモンが二回の自殺未遂、エリスが行方不明になり、ミーシャが崖から飛び降りた。



 どうして俺たちが幾度となくこんな目に遭わなきゃいけないのか……襲撃が起きたあの日からずっと考えていた。



でも何も分からない。


襲撃される原因も、これからどうすればいいのかも……。





まだみんなを起こすのは止めておいた方がいいだろう。


こっそり顔でも洗いに行くか。


そう思って立ち上がり、みんなの寝顔を見渡した。




「…………。」


「…………。」



確かに床に寝転がり、瞼が開いている仙人と目が合っている気がするんだが……。


俺は音を立てないように忍び足で仙人に近づいた。



すると仙人もゆっくりと起き上がった。



「やはりお前はみんなより起きるのが早いな。」



そして小声でそう話しかけてきた。



「そうは言ってももう10時だぞ。みんな疲れてるんだよな。」



「無理もないだろう。休める時にはしっかり休んでおいた方がいい……。」



そんな話をしているとよしだくんが起き上がった。




「……チッダールタとシンタローは起きてるのか。……って、もうそんな時間か……!?」



彼は眠そうな声で驚いていた。



「自分が思っているよりみんな休めていないんだろう。気にすることはないさ。」




「そうか……そうだよな。しかしチッダールタ、お前は何だか元気になったみたいだな。」



そう言われれば彼は昨日までと比べて、老いを感じさせない気がする。



言い方は悪いが、死にかかっているような……そんな雰囲気が無くなったな。




「随分と休ませてもらったからな。神通力の乱用とまではいかなくても、浮遊して移動することくらいは無理なくできると思うぞ。」



「それは良かった。……お前のことも俺は頼りにしてるんだ。もちろん、仲間としてな。だから絶対に無理はしないでくれ。」



「そんな事を言ってもらえるとは……私は幸せ者だな。」



仙人の顔が緩んでいるような気がする。


彼も泣いたり悔しがったり……人間なんだよな。





今まで深く考えてこなかったが、彼は一体何者なんだ?



 素性をよく知らないままこの森に迎え入れて……今まで散々助けてもらっているから敵ではないと思うが、あの洞窟で修行をしていたというのも本当だったのだろうか?




もしかしたらまだ俺たちが知らない一面があるんじゃないのか?



「幸せ者だなんて大げさだな、仙人は。俺たちの方が何倍も助けられているんだぞ?」




いや、今はそれを突き止める時じゃないだろう。



でもいつか……彼の口から聞きたいと思うよ。






そこから30分くらいでフジモン、ヤムチャ、くじらんと次々にみんな起きてきた。


だが、一人だけ起きてこない奴がいた。




「ミーシャ……やっぱり起きてこねえな。」



ヤムチャが彼女の顔を凝視しているが、目を閉じたままでその表情は一切変わらない。




「どうにか目が覚めてくれればいいんだけど……。もう僕にも手の打ちようがないんだ……。」



フジモンはもう何かを悟っているような口調で言った。




「ヤムチャ、今日はどうするんだ?またエリスを探すのか??」



「そうだな。それもあるがまずは……。」



仙人に言われてヤムチャは視線を、ミーシャの隣で冷たくなってしまった女の子に移した。



「彼女と……それからキヌタニを埋葬してやりてえ。それをやらねえと今は他のことをする気にはならねえな。」



ヤムチャは出来ることがなくて酷く落ち込んでいるようだが俺も同感だ。


それだけは後回しにしたらいけないことだからな。




「確かにいつまでもここで眠らせてあげるわけにもいかないし、まずはそうするとしよう。」



よしだくんがスッと立ち上がった。


それに続いて俺たちも立ち上がり、昨日応急処置で修理した玄関のドアを開けた。




「僕はここに残るよ。ミーシャ君を一人に出来ないからね。」



「だったら俺も残るよ。戦える人間が居たほうがいいだろうし……キヌタニによろしくね?」



背後でそんな会話が聞こえた。



どうやらフジモンとくじらんは留守番をしてくれるらしいな。




「じゃあ……頼んだぞ。」



俺はそう言い残して家から出た。





家の外ではタッキーがしゃがみ込んでじっとしていた。



「タッキー……これからくーちゃんを埋葬しようと思うんだ。共同墓地だからお前は来れないと思うが、途中までは一緒に行くか?」



俺がそう言うと、タッキーは俺の後ろでヤムチャに抱えられているくーちゃんに近づいた。


そして十秒ほど彼女の顔を見てからまた元の位置に戻り、俺たちに背を向けてしゃがんでしまった。


主の顔を覚えておきたい、それだけで十分と言わんばかりにな。




主を失った悲しみと怪我の影響か、タッキーもかなり衰弱しているのかもしれない。




「じゃあまずはキヌタニを迎えに行くか……あいつは今どこに?」



冷静なよしだくんにそう言われて、彼がキヌタニの死を既に悟っていたことを理解した。


それもそうだ、キヌタニが爆発した戦車の中にいたことは知っていたんだからな。



「敵と一緒に火葬にしたんだ。北三叉路のくじらんの家があった場所だ。」



チッダールタがよしだくんに教えるとみんなそちらの方向に歩き出した。







火葬場まで来たが、遺体から放たれていただろう昨日のような異臭はほぼ消えていた。



そして火葬場には大量の骨が残されていた。


ガソリンもそれなりの量を使ったからか、かなり綺麗に骨だけになっていた。




俺たちはその骨の上を進み、棺の燃え殻に近づいた。




砕けた両腕と両足、何本も折れた肋骨……。


そのそばにあった頭蓋骨を俺は拾い上げた。




「ごめんな……本当にごめんな。」



受け止めきれない現実とキヌタニへの罪悪感で手に持った頭蓋骨(キヌタニの顔)を直視できない。


どうしてこんなことになってしまったんだ……。




もう後悔しても遅い。



それでも悔しくてたまらない!!



どうしてあいつを駄菓子屋で縛り付けたままにしておいたんだ!?



確かにあいつはエリスを殺そうとしたさ。



でも、それが避難させなかった理由にはならないだろ!!



まさか、襲撃の目的がキヌタニだったなんて誰にも予想出来なかったことだ。



それでも……せめてよしだくんと一緒に避難させておけば救えたはずだ!!




「あ………うあ………ごめん………!ごめん…………!!」



涙も嗚咽も抑えられない。





ジョージは俺たちの目の前で命を落とした。



確かにそれは俺たちが弱かったこともあるが、彼自身が俺たちに殺されることを選んだんだ。



でも今回はどうだ?



キヌタニは死ぬことを望んでいただろうか?



彼を救う力は俺たちに無かっただろうか?



……そんなことはない!!



今の俺たちになら守れたはずの仲間を易々と敵に差し出してしまったんだ!!



だから、ヤムチャがキヌタニの魂に話しかけれられたというのは本当なのかもしれない……。





なあ……俺たちのことを恨んでいるよな?



どれだけ恨んでくれてもいい!



お前の気持ちが聞きたいんだ!!



だから……。




「教えてくれよ……キヌタニ……!」



俺は涙で視界が滲む中、彼の頭蓋骨と視線を合わせた!





……何だ!?



耳鳴りがして……彼の頭蓋骨の右目の穴に体が吸い込まれていく!?








はっ!?



気がつけば真っ暗な空間に俺は……いや、俺たち四人は立っていた。




「そんなに教えて欲しいなら……二度と忘れられないくらい、その心に刻んであげるよ。」



俺たちがいる中心には無表情で俺の顔をじっと見つめているキヌタニが立っていた。


そして彼は俺の方に近づいてきた。




「本当は『恨んでなんかない』って言葉が聞きたいんじゃないの?……残念だけど、そんな事を言われるような心当たりはある?僕はみんなを恨まない理由なんてどこにもないよ。エリスを滝壺に落とそうとして失敗したあの日から、僕は一度たりとも嬉しさや喜びを感じられなかった。みんなから酷い扱いを受けて、悲しみや憎しみで心が溢れていたよ。そして結局、最期に僕はみんなに燃やされて殺されたんだ。ねえ、それでもシンタローは僕から恨まれない自信があるの?」




「あっ……あ……。」




キヌタニ……そんなことを言わないでくれ……!



 でも……言われたこと全てが真実だと認めざるを得ないから、反論どころか声を出すことすらままならない。





次にキヌタニはよしだくんの元に向かった。




「よしだくんは以前、僕にこう言ったよね。『無能で他人に対する思いやりも無ければ機転も効かない』って。ずっと、僕のことを見下してきたんだよね?」



これは……エリスを殺すのに失敗して裁判を開いた時のことか。


確かにあの時のよしだくんは彼らしくもない暴言をキヌタニに吐きすぎていた。




「僕が機械に弱そうだからって一人だけポケベルを渡さなかったことがあったよね、ジョージだって僕より先に持っていたのに……。確かによしだくんは天才で凄いのかもしれない。だけど、僕は君のことが正直ずっと嫌いだったよ。」




「み、見下してなんて……!!」



よしだくんは俯き加減で反論しようとした……が、言葉が続いて出てこなかった。




いや……これも本当なんだろうな。


よしだくんは誰にでも優しい。



だが……時折感じるキヌタニへの冷たい反応……。


 スタークへの対応ともまた違ったそれは……無意識のうちにキヌタニを下に見ていたことの現れなのかもしれない。





そしてキヌタニはヤムチャの前に立った。




「ヤムチャ……君は森のリーダーだ。僕が死んだことに対して当然責任を感じてはいるんだよね?」



「……どれだけ後悔してももう遅いことは分かってらあ。もちろん、お前に責められても当然だと思ってるぞ……。恨みたきゃどれだけ恨んでくれても構わねえ。」



さすがヤムチャはこんな状況でも肝が据わっている。




「いや、後悔が足りないよ。」



でも……キヌタニはそのさらに上を行く発言をしてきた。




「ヤムチャは必死にこの森を存続させてきた。それはとてもすごいことなのかもしれない。……でも、僕からしたらすごく迷惑だったよ!!六年前のあの時……まだ子供だった僕たちは生活することすら大変だった。そんな時、ヤムチャはこんな事を言ったよね。『駄菓子屋の物はみんな好き勝手に取って食べていい!』……今考えれば仕方なかったのかもしれない。だけど……!その後もずっと、みんなが大人になってもそのルールが当たり前になっちゃったよね!駄菓子屋は……僕はずっと搾取され続けてたんだよ!!」




六年前……俺たち以外の住人たちが突然居なくなった時のことだ。


みんな家族を失って日々の生活もままならなくなってしまった。




当然、みんな食事もほとんど出来なかったんだ。



そこで年長者のヤムチャがこう決めたんだよ。




『駄菓子屋の売り物はみんな自由に食べたり使ったりしていい!』



ヤムチャが森を守ろうと必死だったのと同じようにキヌタニもまた、駄菓子屋を守ろうとしていた。


だからお金を払わないなら、商品は絶対に売らないって頑なに拒否していたんだ。




でも、最終的には力ずくでヤムチャがキヌタニをねじ伏せた。


そしていつの間にか、お金を払わないのが俺たちの当たり前になっていたんだ。




「そうだよな……。俺らは駄菓子屋でアイスが食えることを当たり前だと思っていた。あれほどの売り物をたった一人で管理してよ、お前の凄さに気づいてやれなかった俺たちは大馬鹿者だ!」




「その大変さに気づいてもらえなかったのも確かに辛かったよ。だけど、もっと辛かったのは……僕ね、駄菓子屋の店主になってからこの六年間、誰からも『ありがとう』って言われたことがなかったんだよ?タダで色々なものを提供していたのに……普通なら他人から物を貸してもらってもお礼を言うよね?そんな当たり前のお礼すら言って貰えなかった!僕を、駄菓子屋をそんな立場に追い込んだのは他でもないヤムチャ、君なんだ!!」




「ぐっ…………!」



ヤムチャの表情は絶望で満たされている。


彼が覚悟していたよりもずっと心に刺さる言葉だったのは間違いない……。




俺だって……キヌタニに『ありがとう』なんて言ったことがなかった。



 アイスが貰えて当たり前、お酒を集会所まで持ってきてもらって当たり前、朝早くから叩き起こして朝飯を用意させて当たり前……。



キヌタニ以外にしてもらったら絶対に当たり前だなんて思わなかっただろう。


それはみんなも同じはずだ。





さらにキヌタニは仙人のもとへ向かった。




「チッダールタ……お前がエリスを助けなければ……!!僕は……まだ生きられたかもしれない!エリスを殺し損ねて僕が自分から滝壺に飛び込んだ時も……あんな余計なことをして!!こんなことになるならあの時死ねた方が良かった!!みんなはチッダールタに助けられてるって言うけど僕からしたらお前は僕を殺人犯扱いして駄菓子屋で飼い殺した元凶だ!!」



「…………。」



仙人はキヌタニの顔を見つめて黙ったままだ。



「何も言えないくらいに図星かな?他人には仙人なんて呼ばせておいても結局はただの人間……、」


「人の運命とは……よく分からぬものだな。私がお前の犯行現場を見つけてしまったことで、あらゆる因果が変わっただろう。……それはこの森の運命とは関係ないのかもしれないが。」



「この森の運命なんて知らないよ!僕はその運命で幸せを、人生を、全てを奪われたんだ!!……お前だけは絶対に許さない!!」



……あの瞬間は間違いなく彼にとって人生の分岐点だったんだろう。



 仙人が嫌な予感を察しなければ、ヤムチャと俺と三人で行かなければ……どんな未来が待っていたんだろうな……?




そんな選ばれなかった未来の想像なんて、何の意味もないだろう。




「みんな、自分たちの罪深さをしっかり心に刻んでくれた?……死ぬまで後悔して欲しいって思ってるよ!毎晩のように見る悪夢に苛まれて、ふとした時に罪の意識に押し潰される……。そんな日常を、暗くて苦しい人生を送り続ければいい!!」



そう叫んだキヌタニは体が炎に包まれ、肉や皮膚が燃え落ちて頭蓋骨だけになった……。





「ずっと……ずっとお前は……。」



俺たちのことを憎んでいたんだな。


エリスがこの森に来るずっとずっと前から。



あいつの恨みを聞きたいとは思っていたが、まさかこれほどの話を聞かされるなんて……。




聞かなきゃよかった。


既に後悔している俺を見て、キヌタニは今もほくそ笑んでいるかもしれない。




 でもどうか、幸せだった昔の頃の記憶まで憎悪で塗り潰さないでくれと、綺麗で美しい思い出を掻き消さないでくれと……ただそれだけは願いたい。



 膝を地面につき手を合わせて目を瞑り、そう念じていると平衡感覚が無くなってきて……意識が揺らいできた……。

幽霊って何者なのでしょうか?


いや、そもそも魂って何でしょうか?


今回の話を書きながらそんなことを考えていました。



 もし他人を恨むだけが目的でこの世に留まっているとしたら、それはとても悲しいことです。

せめて誰かを心配して成仏出来ないとか、そう言った綺麗な理由であって欲しいものです。


 幽霊に対して綺麗な理由を求めるのもおかしい気がしますが、生者も死者も存在する魂の意義は汚れて欲しくないと私は思うのです。



……すごく奇妙な後書きになってしまいましたね。


では次回、100エーカーの森ではきっとまた不思議なことが起こるでしょう……。

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