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100エーカーの森の悲劇  作者: カンナビノイド¢39
第4章 悲劇の寸法線
102/162

4-13 どっちが妹弟!?

ーー前回のあらすじーー


 洞窟に幽閉されてしまったヤムチャは体を動かすことも出来ず、チッダールタと様々な件について話し合っていた。


 襲撃について、スタークは何者なのか……。

真面目な話題が続いたところでヤムチャはこれが一番重要と前置きをして……。


くーちゃんと恋人になるための方法を相談して来たのだ。


 これにはチッダールタも困り果てて、正直に『不可能!』を突きつけたところ、彼はショックのあまり昇天しかけてしまう始末……。


 一方で森に残った住人たちは平和に晩御飯を食べていた。

そこでくーちゃんは衝撃的な事実を知ってしまったのだ。


実はよしだくんとミーシャは姉弟であると……。


 もちろんそれは真実ではないのだが、それを否定されたよしだくんは何故かムキになりくーちゃんに対抗しようとしたのだった!!



 『きょうだい』のような関係ってちょっと複雑ですよね。

そこに三角関係まで入り混じってきたらもうカオスです……。


 そして今回はそんないつもとは違ったカオスなお話です……。

さて、よしだくんやくーちゃんが暴走したらどうなってしまうのやら……。


一方その頃洞窟では………。



「………。」

「………。」




「ふむ………。」




「………………。」

「………………。」 





「お前たち?何でそんなにそわそわしているんだ?」



「「いや、何でアイスが1個しかねえんだよ!?!?」」





 ふむ………やはり1個では足りないよな…………?

私としたことがやらかしてしまったようだ。


この私、ただのおじいちゃんことチッダールタも最近は少しボケてきてな………。





「一旦休憩するか、頭を働かせたから糖分が欲しいだろう。駄菓子屋からお前たちの分のアイスを取ってきてやろう。」



 ヤムチャと二人で襲撃に備えた作戦会議をしていたんだんだが、集中力が途切れて来たから一度小休止を挟むことにしたんだ。


それが大体2時間ほど前、私は駄菓子屋におやつのアイスを取りに行ったんだ。




 その時に私はスタークとヤムチャの分を持っていってやろうと思って、ガーデンダッシュを2個駄菓子屋からぬす……持ってきたんだ。




だが、私としたことが自分のアイスを確保しておくのを忘れてしまってな。


 それに気がついたのは洞窟に戻ってきてからで、私はもうガーデンダッシュのパンプキンパイ味の方を食べ始めてしまっていたんだ。





「あ、アイスが1個足りなかったな………済まないが二人でうまいこと分けてくれ。」



 もう一個取りに戻るのも面倒くさかったのでな、試しに残ったオリーブオイル味の方をヤムチャと目が覚めたスタークの間に置いてみたんだ。



 そうしたら二人とも即座に反応したが、互いに牽制し合ってなかなか手を出そうとしなくてな。

良い言い方をすれば、やはりお互いのことを気遣い合っている恋人のようだった。



だが、二人のことを見て恋人だと思う人間はくじらんか宇宙人くらいなものだろう。


……いや、宇宙人は人間ではなかったな。



 ヤムチャも私と作戦会議をしている最中にアイスの方をチラチラと見ていて、スタークに奪われないようにしていたんだろう。



早い話が、アイスと相手の顔を交互に睨みつける時間が随分と続いてたんだ。







「ああ………これでいいんじゃねえのか?」


『そうだな、考えられる限りはこれが最適解なんじゃないのか?』


「あぁ!?俺の意見は無視じゃねえか!!てめえら何の権利があっt………」


『なら、これで決まりだなーwwwんじゃ、明後日に会おうぜ?』




と、私のポケペルでみんなと通話を繋げて作戦会議をし、ついさっき通話が終了したところだ。



で、冒頭のシーンに戻るわけだな。







「仕方ないだろ、2個しか持ってこなくて1個は私が食べてしまったんだ。2-1=1という簡単な引き算くらいできるだろう?」


「はぁ!?だったらもう1個持ってこいや!!1+1=2とかいう計算もできねえのかよ!?これだからボケたクソジジイはボロ雑巾よりも使えねえんだ!!」


「別に私は持ってこなくても何も困ることはないからな。それよりもそのアイスを二人で分け合うという考えはないのか?」



「勘弁してくれ、くーちゃんと間接キスならまだしも、こんなスタークとかいうゴミとそんなことするくらいなら世界が滅んだほうがマシだぜ?」


「なんだと!?この俺と間接キスするのが嫌だってのか!?どういう神経してるんだよ!………って、俺だっててめえなんかと間接キスなんて絶対に無理だからな!!」




結局、二人はお互いに睨み合ったまま自分からは動こうとしない。



……こいつらが何をしでかすか分からないから私は集会所に晩飯を食べに行けないんだ。





と言うか……そのアイス、いい加減に溶けて食べれなくなっているんじゃないのか?











「はい、くーちゃん………あーん?」


「あーーーーん♡」




「よしよし、はい、よしだくん………あーん?」


「えっ、えと、あっ、その、あ、あ、あーー………うぐっ!?」



「はい、二人ともよく出来ました♪」





「俺も俺もー!あーーーーんwwww」


「は?」



ミーシャは食べ物が何も刺さっていないフォークをシンタローの口の中に突き刺した。



「うがあああーーーー!!www」



 シンタローの口から血が噴き出る。

そうやってすぐ調子に乗るから………。




「ゲホゲホ………み、ミーシャ、勝者はどっちなんだ?wwもしかして俺………、」


「うーん、くーちゃんとよしだくんは引き分けかしらねー?あ、あんたは問題外よ?」




「え?俺のどこが………?ww」






 えっと………い、今はね、くーちゃんとよしだくんが❘ミーシャ〈お姉ちゃん〉を賭けて勝負をしているところなんだ………これはシンタローが考えたことなんだけどさ。




「やっぱここはくーちゃんとよしだくん、どっちがミーシャの|弟妹〈きょうだい〉に相応しいかハッキリさせておいたほうがいいよなー?wwww」



なんてシンタローが適当なことを言ったんだけどさ、



「うん、わたしの方がおねえちゃんの妹だもん!」


「えっ?なっ??そ、そ、それじゃあ、お、俺の方がミーシャ、お姉ちゃん……の弟だぞ!!」



何だか二人とも乗り気になっちゃって……。



「ちょっと三人とも!?勝手に話を……!?」


「じゃあ第一の勝負は……あーーん選手権だ!www二人ともしっかりとお姉ちゃんにご飯を食べさせてもらうように!」



「なな、なっ………あ、あーーーーん………だって!?」



 どうせその場の思いつきだろうけど、シンタローのメチャクチャな提案によしだくんはすごく動揺していた。



「一体何を言ってるのかしら……。でもまあ………それは悪い考えじゃないわねー。」



結局、ミーシャもシンタローに乗せられちゃったってわけ。





で、最初の勝負は引き分け………いや、何故か参加していたシンタローが脱落したのかな?



「ま、まあ………じゃあ、次の勝負は添い寝勝負といくか!wwww」




………えっ??



そ、添い寝!?




……添い寝ってなんだっけ??



「おおお、おいおい!!そ、添い寝って!?」



よしだくんは今日一番の動揺を見せている。




「わたしおねえちゃんといっしょにねるー!」



くーちゃんはクイーンサイズのベッドにダイブする。




「う、うん……毎日一緒に寝てるわよね?て言うかそれどうやって勝負つけるのよ??」


「まーーあれだ、ミーシャがより興奮した方を勝者とすればいいんじゃねえか?ww」




よ、より興奮!?


し、シンタロー!!!どういうことなの!?



「興奮……?一体何を言ってるのよ?」


「そりゃもちろんwwベッドの上で……、」


「わああああ!!!!やめないかー!!」




よしだくんは空っぽになったお皿でシンタローの頭を容赦なく叩く!



「いたたたたー!!!ww何で殴るのー!?www」



「そりゃ殴られて当然だわ……そりゃぁっ!!!」



 ミーシャは突然立ち上がると、殴られているシンタローの腕を掴んで一捻り……鮮やかに背負い投げを決めちゃった………。



「くべぎぇゃあっ!!wwい、痛いんだけど………www」



 地面に叩き付けられた時にバキバキッ!っていう嫌な音がしたし、シンタローは白目を剥いてるけど……笑ってるから大丈夫かな……?





「にーちゃん……なんでおねえちゃんに投げられちゃったの??」



くーちゃんはベッドの上で目を丸くしている。



「くーちゃん、これは当然の結果なんだ。………思いつきで適当なことばかり言うからこうなるんだぞ………。あ、そうそう。一度あのおじさんの様子を見に行こうと思うんだ、フジモンも随分と気にかけてるみたいだしな。誰か一緒に来るか?」


「わ、私とくーちゃんは絶対に行かないわよ!!」



ミーシャはシンタローの脳天にフォークを突きつける。



「な、何で俺………?wと、とりあえず………面白そうだから俺も行くぞ……www」



ひっくり返ったままのシンタローは死んだ金魚みたいな顔をしてそう言った。



「俺も気になるから行こうかな……?暴れられたら取り押さえる人が必要だろうし……。」


「じゃあ、後片付けはミーシャに任せて俺たちは電波塔に行くとしよう………シンタロー、そもそもお前は動けるのか?」


「俺なら平気だぞ?wミーシャの背負い投げなんかでケガなんてしねえよwww」



「あら?じゃあもう100回くらい投げられてみる??」


「いやいや、痛いからやめて?www」



 スッと立ち上がって笑いながらそんなことを言うシンタローは後頭部が随分ヘコんだけど……気にしないほうがいいよね?





ところで……結局添い寝ってどういう意味だったんだろう??











あーーー、まだ首から上が痛むわーww



ミーシャってどうしてあんなに乱暴なんだろうな?ww



 この世界的にもトップに突飛な芸術センスを持つシンタロー様に向かって危害を加えるなんてよ、世界的に見ても莫大な損失を生むって分からねえのかな?wwwww




「ここの道には電灯がないんだね、危なくないのかい?」



  俺たちに合流したフジモンは暗すぎて怖いのか、よしだくんにひっつきぱなしだw

ある意味では勘違いされそうwwww



「俺の家から電波塔に行く道なんて夜に通ることはそうそうないからな、別に必要ないと思って整備してないんだ。」



 ちなみにヤムチャは真っ暗な道でも気配と経験を頼りにこの森の中なら歩き回れるらしいんだが、マジで恐ろしいよなwww


第六感どころか第十感くらいまであるんじゃね?wwww





「わわっ!め、目が光ってる!!」



 真っ暗な道をよしだくんが持っている懐中電灯の弱い光だけを頼りに電波塔へと進んでいったら、光る目玉が2つ見えたんだなw………人間の目って光るのか、何だかウケるなwwww




「オ、オマエラ………オ、オレ…………ノド、カワイタ…………。」



そんな弱々しい声が闇の中から聞こえてきたw


 俺やミーシャと命懸けの戦いをしてた時と比べてトーンのギャップがすごいわww………これがギャップ萌えってやつなのかもなwww



「起きてたんだね、水を用意するよ。体のどこかが痛いとかはあるかい?」


「ウウッ………ハラ、………ハラヘッタ………。」



おじさんは死にかけの子猫のようにフジモンに訴えた……あり得ないくらい可愛くねえわーwww



「と、とりあえず水と食べ物が必要みたいだね。手分けして準備しようか。」


「じゃあ駄菓子屋で色々調達しようか、この時間でも裏口から入れたよね?」


「そうだな、みんなで行くか?」




「いや、俺はここに残るわーwwwちょっとこのおじさんを可愛がっとくぜwww」


「そ、そうかい………?じゃ、じゃあ3人で駄菓子屋に行くとしようか………。」



 そんなわけでフジモン、くじらん、よしだくんは駄菓子屋へと仲良く向かっていったぞwwwww

フジモンからは少し変な視線を浴びたがまあいいかww








 俺は3人が駄菓子屋に着くだろう時間まで何もせずに待っていた。

万が一にも変なタイミングで戻って来られても困るからな。



さて……。





「おい、俺の顔が見えるか?」



懐中電灯を消して、真っ暗な中で俺はおじさんに呼びかけた。



「ウウ?……!!お、オマエ!!!」



本当に暗闇の中でも周りが見えるのか………。



「コ、コロスナ………!!オ、オレ……シナイ………ユ、ユルセ…………。」



俺からはおじさんの顔は見えないが、かなり怯えていることだけは伝わってきた。



「……まあ、あの時は本能のままにミーシャとくーちゃんを襲おうとしたんだろう。……次は、ないからな?」



「ワ、ワカッタ………!!!オ、オレ、ヤ、ヤ、ヤクソク!!ヤクソク、マモル!!!」



 おじさんが後退りしてるような音が聞こえたから効果はあったみたいだな……。

これでまた同じことをしないと思いたいが……。



「…………約束だぞ?……じゃあ、お前にいくつか聞きたいことがあるんだ。」


「コ、コタエル!オレ、コタエル!!」




 おじさんは俺を拷問官のように思ってるんだろうか……?

まあ、だとしたら好都合だ。



「良い返事だ、まずそうだな……どうしてお前はあんな密林にいたんだ?あんな場所に住んでるのか?」




「オ、オレ………イエ、ナイ………。ヒトリ、ズットヒトリ………。」



おじさんはさっきと打って変わって寂しそうな口調になった。



「家がない、ずっと一人?………それはいつからだ?」




「ワカ…ラナイ……。ズット、ズット……。ヒャク………セン……マン…………タブン、イチマンカイ、ヒトリ……ヨル、ネテタ。」



1万回、夜一人で寝てた……。



1万日ってことか??



「本当かよ……暦は分かるか?今は1995年の11月だ。」



「センキュウヒャク、キュウジュウゴ…………?ソ、ソンナ…………オレ………センキュウヒャク、ロクジュウハチ、ネン…………ヒトリ!!」



 1968年…………!?

1万日とはいかないが体感としては間違いじゃないだろうな…………。



「1968年から密林の中で生きてたってことか?」




「ソウ……オンナ、ミタ………オレ、ウレシカッタ………ユルセ…………。」



くーちゃんを襲おうとしてた時のことか?



「もう一度言うが次はないからな。………だが、お前も寂しかったんだな………。」



おじさんと話してて俺は自分の、自分たちの家族がいなくなった時のことを思い出した。


俺たちは別に一人ぼっちになったわけじゃなかった。



 それでも俺は気が狂って中二病になってしまったし、くじらんだって引きこもるようになった。

25年以上もたった一人で生きてきたこのおじさんは……どれほど苦しかっただろうか。



「でも、そんな長い間一人で居たのには訳があったのか?自分から一人になったのか??」



そこまで俺が言うとおじさんから怖くなるくらいの凄まじいオーラが吹き出てきた。



「ウラギリ…………オレ、オキザリ……………ナカマ…………ユルサナイ!!」



裏切り……置き去り………仲間?



おじさんの表情は分からないがオーラから怒りと殺意が伝わってくる。



「仲間に裏切られて置き去りにされたってことか?………どうしてなんだ?」




「オレ………ヒトゴロシ…………ムリ………ナカマ………オレ……ナグル、タオレル………ナカマ…………イナイ。」



「人殺し…………?」



 おじさんの言葉を繋ぎ合わせると、人殺しを拒否したおじさんが仲間に危害を加えられた上に密林の中で置き去りにされたってことになるか?



「人殺しを仲間がしようとしてたのか?………お前は後ろ暗いことをしているような組織に居たってこと…………なのか?」




「ナカマ…………イイヒト、コロス……、オレ……………デキナイ…………。」



「そうか…………。でもお前は人殺しなんてしたくなかったんだな。……それが聞けただけでも安心したぞ。」








「やれやれ……そんなことで安心しちゃうなんてシンタローも随分お人好しね?」



!!!!!



「ミーシャ!そこにいるのか!?」



 突然目の前が明るくなった。

ミーシャは懐中電灯でこちらを照らしてきた。



「悪いわね、1968年の辺りのくだりから盗み聞きさせてもらってたわ。」


「あれだけ行かないって言ってたのによ。どうしてここに来たんだ?」




「あのね、本当は……誰もいなくなったところで………私を見てまたこのおじさんが襲ってきたら………始末しようと思ってたの。」


「サラッとすごいこと言ったな!俺がみんなと駄菓子屋に行ってたらどうなってたか………。」



 この前はフジモンも始末されかけてたし、ミーシャって奴は本当におっかないぜ……………。

無闇に人間を始末したらダメだって少しは学習してくれよ…………。



「でもね、話を聞いてたら何だかそんな気分じゃなくなって…………。」



ミーシャは俺たちの方に近づいてきた。



「どうしてかしらね、今はあなたに懐かしさすら感じるのよ………。」



 ミーシャはおじさんを懐中電灯で照らした。

もしかしたら年齢的におじさんを俺たちの両親と照らし合わせているのかもしれない。



「オレ………ワルイ…………ヒドイ…………アヤマル!ユルセ!!!」



おじさんはミーシャの方を向いて頭を地面に擦りつけた。



「泣かないで?ずっと一人だったんでしょ、辛かったわよね。」


「うわぁ…………ミーシャが優しいと何か怖いわ……。」


「な、何よ!私がいつも優しくないみたいな言い方ね!!」




「まあ………優しいことにしておくか。くーちゃんは?もう寝たのか?」


「どうかしら、またエリスおばさんとお話してるかもねー?」


「エリスはまだおばさん扱いされてるのか…………。まあ、それなら別に平気か……。」







「あれ、ミーシャ君?何でここに…………。」



駄菓子屋から食料と飲み物を調達してきた3人が戻ってきた。



「んーー?ここに私が居たら悪いわけ?」


「べ、別にそうじゃないよ?でも、あれだけ嫌がってたから…………。」


「そうだな、これはさすがに予想外だ…………っと。待たせたな、好きなだけ食べて飲んでくれ。」



3人は駄菓子屋から持ってきた食料品と充電式のランプをおじさんの前に置いた。



「カブゴブモグシャ………………。」



おじさんは駄菓子と水を見ると一目散に片っ端から口へと運んだ。



「んーー、何か食べ終わるまでにしばらくかかりそうだしその間に俺がおじさんから聞き出した情報をみんなにも共有するかwwwww」


「シンタロー、もうそんなことしてたの!?……珍しく有能だね。」



くじらん………俺はいつだって有能だぜ??ww

 結局、一番暴走していたのは安定のシンタローでした……。

彼もミーシャの弟になりたかったのでしょうか?


きっとミーシャは嫌がるでしょうね……。



 そういえば野生人のおじさんはいまだに名無しなのですが、残念ながら名前が明らかになることはないとネタバレですが言っておきます。

何故なら……『自分の名前なんて忘れちゃってるんじゃないのぉ?(CV:エリス)』



物忘れが激しくて作者もたまに住所とか自分の名前が漢字で書けなくなります。(病院行ってこい)


 それから実家の最寄駅から家までで道に迷ったり……。

あれ?物忘れに迷子って……野生人のおじさん以下!?


 もう作者はしばし野生に還るとします……。

それではみなさんさようなら……。

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