ろくでもない音楽話
ムカつくことや嫌なことばかりの毎日が続くのだが音楽に救われた人生である
それはバンドである 音楽を聴くことにより現世の腐った枠組みから解き放たれ、リズムという心地よい非現実が体を包み込み、嫌なことから解放される
今は金もうけに偏重しすぎていて自分の時間をもっとエンジョイしないともったいない
大体音楽だって24時間でアルバム24枚くらいしか聴けないのだ
その中で自分の気に入った音楽に出会える確率は限りなく低い
金もうけをしている暇はない、暇つぶしの携帯ゲームをやっている暇はない
いい音楽を聴いていい小説を読んで沢山感動しないと自分の人生あっという間に終わってしまう
ギターに挫折した自分が選んだ楽器はベースしか無かった
それまでヴァンヘイレンやイングウェイなどしか聴いていなかった自分もベースを弾くようになり、音楽の幅が広がり、いろんな曲を聴くようになった
まず何よりザフーの存在が大きい
ピートタウンゼント、キースムーンの存在に押されがちなジョンウェントウィッスルであるが演奏は雄弁であり気合の入った音作りは聞き応えがある
もともと公務員なのに娼婦にフェラされながら死ぬという生き様も好感が持てる
音作りならアイアンメイデンのスティーブハリスも素晴らしい
中音域の抜けがアンサンブルの中核を成し、ギターが完全にお飾りのような感じであるがベースってこんなにかっこいい楽器なのだと思わせる存在感である
ベース 狂っている時も楽しい時も安らかな時もベースの音は鳴り続けるギターはそうはいかない