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七人いる  作者: 山本正純
第三章
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あとがき

 原作者山本正純です。シリーズ四作目となりました。今作は大きく分けて二つの試みをしました。

 まずは舞台設定。舞台は完全セキュリティー対策が構築されたビル。そんな中警備室で殺人事件が起きる。そして突然ドアが閉まり閉じこめられた六人の男女。主人公の大野は犯人がこの中にいると推理する。

 一連の流れから分かるように第三作のような動きがありません。話がビルの警備室という密室の中で進行している。だから動きが入る必要がなかった。

 話はシンプルになった要因について解説します。その理由は、この作品のテーマがクローズド・サークルというジャンルだからです。

 クローズド・サークル。推理小説のジャンルの一つ。嵐の孤島物や吹雪の山荘物という表記の方法もある。このジャンルのメリットは容疑者が限定されること。例えば嵐の孤島で殺人事件が起きたとしよう。天候は嵐だから孤島からは脱出不可能。だから犯人はこの中にいる。思考回路が成立される。

今回の場合は読者様が考えてください。

 さて二つ目の試みは実在の地名の使用。北海道札幌市。実在の地名が作品中に出たのは今回が初でございます。

 本当はロケハンをするべきですが、お金や時間がないのでネットで済ませました。観光地を調べて舞台に設定。お金と時間があればロケハンをしたかった。

 ここまで読んでくださった読者様に感謝して一度筆を置きたいと思います。

 原作者山本正純でした。

 次回までしばらくお待ちください。


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