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七人いる  作者: 山本正純
第二章
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アクセス

 その頃警視庁で北条は千間の姿を探していた。そこに合田と月影が現れた。

「合田警部。面白い物証がでました。ついてきてください」

 北条は捜査一課のパソコンで例のサイトにアクセスした。

「このサイトは北海道警が入手したある事件の重要な物証です。札幌で椎名社長を狙った爆弾事件があったことは報告しましたよね。その事件の重要参考人がこのサイトのアドレスを吐きました」

 北条はダブルクリックをした。

「一件ただの求人サイトに見えるこのサイトであるキーワードを入力すると」

 すると画面が突然暗くなり見覚えのあるシンボルマークが浮かんだ。

「裏サイトにアクセスできました。ここから先はパスワードが必要です。今サイバー犯罪対策課にこのサイトを立ち上げた人物について調べてもらっています」

 合田と月影は互いの顔を見合わせた。

「この事件はやつらが絡んでいる」

「この事件でやつらの尻尾がつかめるかもしれないな」

 その組織の名は退屈な天使たち。劇場型犯罪を影で支配する組織だ。


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