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遥か彼方の神々の昔々の話  作者: 時雨時雨
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〜〝自信家〟少しの思惑〝帰還〟少しの誘惑〜

~【ミカエリー】【ルファー】多数の天使サイド~


[この様々な地球という世界に分類されてる所は凄いですね…。]


[ん~何が??]


[欲望、嫉妬、憎悪、殺意等々が渦巻いています…。まぁ、それと同様綺麗な魂もあるのでバランスが取れてるんでしょうが…。]


[確かにね~(この地球と分類されてる何万の世界役に立つかも…。まぁ違う世界も観てみなきゃ分からないけど…)]


[さてここは、【魔の世界】の〝者〟の影響もないみたいだし世界に歪みもありませんし次の地球に行きますか!!!]


[[了解しました!!]]




一方あの頃からどれぐらい時が経ったのか…。

その頃の《ストルゲー》は【金色の天使様】を益々想う様になりました。



[【金色の天使様】に話しかけて微笑みかけて貰いたい!]

[【金色の天使様の優しい綺麗な金色の眼差しを向けて貰いたい!】]

[【金色の天使様】のお名前を直々にお聴きしたい!]

等々欲望は膨らむばかりでした。


《ストルゲー》には自信がありました。

[【金色の天使様】は必ず自分に興味をもつと…。]

[【金色の天使様】の隣りに並び立てるのは自分しかいないと…。]


散々周りが甘やかしチヤホヤしたせいでもうその頃には修正の効かない自信家の我儘な傲慢の怠惰に育ってしまっていました。




それから間もなく外界の世界を調べに行ってた【大天使】や【天使】上級神々の【眷属】達が調査を終え帰って来ました。


その知らせを聴いた《ストルゲー》は自分を心配している親や男神々を振り切り、【金色の天使様】が見える所迄走り出しました。


そこの場所にはすでに多くの下級女神がいましたが、《ストルゲー》は[上級女神にも負けない…]と思う自負があり、[下級女神なんか自分と比べるべくもない…]と見下し女神達を押しのけて【金色の天使様】が見えて自分がしっかり認識して貰える場所迄移動しました。




~【ルファー】~

〝やっと、帰ってこられた…(あれ…?もしかしてあれは、《《あの》》女神かな……?兄目当てか僕目当てか解らないけど……近づいておくか……)

(兄には敵わないけど、一応僕も人気はあるはず…!取り敢えず目が合って驚いた!?って感じで…女神の顔観て優しい笑顔を向けておこう………!)〟






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