〜罰《ストルゲー》〜
それから神々天使達は話し合った事お互いに報告し、両方納得の結果になりました………。
【モンド】は
[それで何時執行するー??]と聞き皆は早い方がいいと結論を出しました………。やらなければいけない事が沢山有ったのです……。
【ヴェルト】は
[本人は罰執行迄言わない方がいいな…。堕ちられたら更に大変のなるからな…。]と…。
【モンド】は
[でも…多分二人共何でそうなるか、きっと分かっていないよ…。でもあの話の通用のなさから説明しても理解出来るとは思わないけどね…!!ルファーの方はずっと無言だったから何考えているか分からないけど…。]と話ました………。
【ヴェルト】は
[確かにな……。取り敢えずルファーの執行はセラヒーム君達にまかせて大丈夫か??]
【セラヒーム】は
[はい。私達と七大天使と大天使幹部等で行います…。二人一緒にしたら大変な事になりかねないので…。]と…。
【モンド】は
[二人一気に力を使って逃げる事もありそうだしね!僕そっち行こうか??何となくルファーの方が危ない気が僕はするんだ…。こっちは創生神三人と上位神幹部達もいるから大丈夫だと思うしさ…。はぁ~……。やる事沢山なのにこんな事になるなんて…。まだ殆どの世界の歪みの事も話合ってないのに…。馬鹿神と馬鹿天使のせいで大天上界が揺れるとか前代未聞の事態だよ……!]と…嘆き、
【セラヒーム】は
[モンド様がそう仰ってくれるのであればお願いします!確かに皆ルファーの態度に警戒してますから…。]と言いました。
数日後は処罰の為1人その場に連れて来られていました…。沢山の神々が集まっており《ストルゲー》には何が何だか分かりません…。
[あの、これは、一体……。]と聞きました………。
【ヴェルト】は
[女神は好き勝手に他の世界を回り願いを叶え力を手に入れるという所業に出た。そのせいで世界のバランスが崩れ、大天上界を許しがねない状況にした!悪魔なる者を生み出し、∞にある世界を何万も消滅させ何万も居た神々や眷属達も消滅させる事態になった…。そして∞にある世界の殆どに歪みを生み出し今だ∞の世界は危険な状況である。そして自分の世界も創り出したにも関わらずきちんと管理する事等しないで全ての願いを叶えてその世界すら破滅させる事になった。皆困っている者達に手を貸し願いを聞いて上げたいのは一緒の事。皆はきちんとバランスをとり世界に歪みが出ない様にしていただけの事…。きちんとバランスを取り時には願いを叶える事もきちんとしていたんだ…!
その事をふまえ、元凶である女神は処罰が必要と話し合って結果が出た…!それにより今から処罰を決行する!!皆の者いいか??]
《《はい!!!!》》とその場にいる者誰もが返事しました………。
《ストルゲー》は慌て
[待ってくだいませ!!何かの間違いなのです…!私は特別な女神のです……!!他の女神とは違うのです……!ルファー様もそう仰っしゃられておりました!!確かに勝手に他の神々の世界の者の願いも叶えましたが…ルファー様もその事を大丈夫だと……。そう仰っしゃられていたのです…!!]と訴えました………。
でも【ヴェルト】は
[そうか…、ルファーの奴にいいように利用されたか…!大した自信家の様だが……、無知は罪である!それに結果実際実行し、多大なる悪影響を出したのだ!!1人の反省で済む域を超えているのだ…。その事は償わねばならん!]と言いました………。
《ストルゲー》は
[利用??違います……!私とルファー様は愛し合っていたのです……!]と叫びました……。
【ミリューノ】は
[あらあら、ここ迄話しが通じないなんて…。]と…。
【ミリュア】は
[姉様このままでは先に進みませんね~!]と…。
皆もここ迄話しが通じないなんて……と呆れた顔していました…。多くの命を犠牲にした者が沢山いるのに自分の仕出かした事を全く理解しようとしない《ストルゲー》に対し皆は呆れ半分冷たい顔してそれを見てました。
そんな中の両親が出て来て、
[ストルゲーもうやめなさい…。ヴェルト様の仰っしゃられている事は間違いないのだよ。私達の可愛い娘だからと甘やかし過ぎ育て方を間違えてしまった様だ……。]と父の【ブルーノ】が言いました……。
[そうね。私達にも責任はあるわ。ヴェルト様私達は一緒に罰を受ける覚悟があります…。]と母の【ハリナン】は言いました……。
《ストルゲー》はその様子に涙し、
[父様…母様……。]と…。
その様子を見ていた【ヴェルト】は
[本当に一緒に罰を受け入れるのだな??]と…。
父の【ブルーノ】は母の【ハリナン】と共に頭を下げ
[いかような罰であろうとも受け入れます…。]と強い覚悟で言いました。
そして【ヴェルト】は
[分かった……。本当は力を没収し、消滅となっていたが力を没収した後神として降下し、冥界王に魂を預け、三人共記憶のない状態で各々の世界に人間として落ちて貰う。神の力はもうない、普通の人としてだ…。皆いいか??]と…。
皆はその様子を見て《《はい!!!》》と答えました…。
こうして《ストルゲー》の罰は行われたのでした…。




