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遥か彼方の神々の昔々の話  作者: 時雨時雨
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〜牢の中の二人から神々の話合い〜

一方神達が去っていった牢の中の〘ストルゲー〙と【ルファー】は


「処罰……。って一体……。私達は何も悪い事をしていませんよね??大丈夫ですよね……??ルファー様……。」

と〘ストルゲー〙は【ルファー】に聞きました。


【ルファー】は

「大丈夫だよ…!罰といっても、そんな厳しいものじゃないだろうし、きちんと反省しました……って言えばきちんと聞いて貰えるよ!何かの間違いなんだ。きっと!僕達は何も悪い事してはないし、二人はずっと一緒だよ!!」と答えました。それを聞き〘ストルゲー〙はホッとしました。


一方【ルファー】は

(不味い状況だ……。力を欲したのは確かだ……。僕達のせいで悪魔なる者が生まれた…?どう言う事だ……?数々ある世界でより力になりそうな願いを持っている者の願いを叶えさせたのは僕で願いを叶えたのはストルゲーだ……。だがそれが世界の歪みを生み出した…?一体何が何だか分からない状況だ……。もっと情報を得る事が出来れば……。処罰は一体どんな事だ……?僕は女神を特別に想い助けていたと知らない振りをすればいいのか…?でも…そうすればきっと【あのお方】にはお仕えする事が出来なくなってしまう…気がする……。)と色々考え込んでいました。




一方神々達の話しあいでは【モンド】が色々な事が溜まりに溜まりヴギャーとなり壊れていました……。


[兄様と姉様が大天上界を僕に押し付けたとおもったら、何この事態??悪魔なる者が生まれた??魔王が生まれた??∞にある世界の数々の内数万も消滅した??歪みは今ある殆どにおよんでる??しかも大天上界に馬鹿神しかいない??何この状況!!!しかも…原因が馬鹿女神と七大天使の一人??どうすればいいんだよ~!!!堕ちたりしてない事が不思議で仕方ないよ!!]

と叫びました…。

【ミリュア】はそれを聞き、

[あらあら…。貴方、私も押し付けられたのよ??それをお忘れなく…!!]と黒い笑顔で微笑んでいました…。

それを聞き、見た二人は

[すまない……。][ごめんなさいね~?ミリュア!だって、だってセレちゃんが心配だったのよ~!?]

と言い平謝りを繰り返しました………。

仕切り直す様に【オシリス】が

[取り敢えず、処罰を決め執行してから出来る限りのやる事をやらねば…。]と話出しました。

【アテラス】は

[妾の世界は半数も消滅してしまったのじゃ!!しかもやばい奴ら迄生み出した責任はきちんと取って貰えねばならぬ……]

と言い、

【ガイーアル】は

[確かに……アレを生み出したのは不味いぞ!?ザダーと言ったか、あいつ創生神の真逆と言ってたんだ…悪魔がどんどん増えていくぞ……それに奴はかなり強いと感じたぞ……!]と次々に色々な上位神や上位神幹部等から、意見が飛び交い始めました………。


それから皆長い時間色々話し合って、出た結果を更に創生神四人で吟味し、創生神として【モンド】が話し出しました。

[取り敢えず皆の意見を纏めバカんん~ゴホッゴホッ馬鹿女神は力は没し消滅でいいかな?それに関わった馬鹿神も同じ様に。皆それでいいかな??(小声で)本当は馬鹿な神々も消滅でいいんだけどさ……。その方が早いし…。膿だせるじゃん……。]

と言いました……。

【ミリュア】は

[あらあら…言い直せていないし小声も聞こえてるわ~!]と言い皆はそれぞれその結果に同意しました…。

それから…と

【ヴェルト】は

[今後この様な事態を起こさない様に世界を創り出す際は上位の神である幹部に了承を取り、私達に知らせる事とする。それに伴い下級から中級の神々達は勉強会を行う事とする。勿論生まればかりの神々もだ。罰を始めに行いそれを済ませその後大閻魔界の下に強力な多重結界を皆で張る事とする。悪魔が世界に入り込んでこないようするのが目的だ。だから皆かなりの力を使う事を頭に入れて置いてくれ。]

と纏めました………。

【モンド】は

[本当は勉強会何てしなくても、自分でするもんなんだけどね~!]と呟きました………。かなりストレスが溜まり過ぎた結果ヤサグレ始めてました………。

それを見【ミリュア】は

[あらあら~。]と、笑っていたのでした!









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