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遥か彼方の神々の昔々の話  作者: 時雨時雨
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〜事情聴取開始〜

牢の前には

【ヴェルト】、【モンド】、【オシリス】、【セラヒーム】、【ミカエリー】達が来ていました!

【ルファー】は慌て頭を下げましたがそれをストルゲーは困惑した顔で驚いていました…。下級も下の方で甘やかされチヤホヤされ、勉強もしていない、それが許されていた《ストルゲー》は目の前の方達が誰なのかが分かっていませんでした……。そんな様子を見て笑いながら(黒い笑顔)で

【モンド】は………、

「僕達が誰か分からないなんて、そんな神いたんたねー…

ちょっと驚き!」と言い

【オシリス】は

「頭が悪く、おかしいんだろう……。」と言いました……。

《ストルゲー》はその言葉に頭にきたのか、ムッとし怒りの表情をしましたが、慌てて【ルファー】が

「創生神様であるヴェルト様とモンド様と冥界の王であるオシリス様に天使最上級であるセラヒーム様に七大天使である一人のミカエリー僕の兄様だよ!!僕達にとって雲の上の存在の方達だ!!」と説明し頭を下げる様に《ストルゲー》に言いました。

《ストルゲー》はようやく目の前の方達が誰か分かり震えながら頭を下げました……。

【モンド】は

「頭を下げるとか、どうでもいいから…見るそうに馬鹿だしね…その女神は…それで君達一体何したの??大天上界に対し反乱とかかな??」と聞きました……。

【セラヒーム】は

「悪魔がお前達のお陰っと言ってたな…一体何をしこんな非常に危険な緊急事態を引き起こした…??」と続いて聞きました。

それに対し慌て《ストルゲー》が

「き緊急事態って一体な、何がですか…?私達が引き起こしたって、何をですか……??……。」と聞きました。


それに対し【モンド】は大きな溜息を吐き

「はぁーー……。普通世界をきちんと管理し、他の神々達と連携してれば、

緊急事態に気づくのは神として普通の事だと僕は思うんだけど……。君も世界を創り出したみたいなんだから、分かっているのが普通でしょ??んー…。でも君に神々にとっての普通を質問しても分からないみたいだし、意味ないから、質問を変えるよ…。今迄、ルファーと君が会う所から世界を創り出して何をしてきたのか全部始めから答えてくれるかな??」と言いました……。


それに対し《ストルゲー》は少し憤慨しましたが、上機嫌に話し出しました……。

「私は両親や男神様達から愛されてる特別な女神ですの!」話し出しだけで皆〝何いってんの?こいつ…!〟と心が一つになりました………。

「それから、皆に愛されて過ごしていた中、運命の出会いがあったのです……!!

それがルファー様との出会いでした!!私は初めて見た時からルファー様が私にとっての特別になっていたのですわ!そんな時ルファー様と目が合い私に向けて微笑んで下さり、その後何とルファー様が私にお会いに来てくれたのです!それから…よく二人でお会いする様になり色々お話し、仲よくなっていったんですわ!!」

皆は話を聞きながら頭が痛くなる様な気がしてきました…。遠い目をしてる様な者もいれば、〝聞いてないんだけどそんな事…?〟と目が笑っておらず黒い笑顔で微笑んでいる者もいました。大体の者は無の表情でした。

【モンド】は話を早く進めたく思い

「へぇ~。それで自分の世界を創り出したんでしょ??管理とかはどうしてたの?自分の世界の守りの体勢は??他の世界の神々との連携は??何でずっとルファーと共にいたのかな??」


〘ストルゲー〙はそれに対し

「管理って何ですの??守りって何ですの??連携って何ですの??」と言いました……。

【モンド】は

「はぁ??そんな事も知らずで世界創り出したの??普通勉強なりなんなりしてるでしょ、いくら下級の下の方だからって…こんな無知なの有り得ないでしょ!!!」と叫びました。

【モンド】は再び溜息を吐き

「あのね、普通はどの世界を持ってる神々は知ってて当然な事なんだよ…。勿論世界を持たない神々や天使達も君より色々知ってるよ!!分かりやすく本当に大雑把に説明すると普通世界を創り出しまずは、世界が壊れない様に皆力を使い結界を張るんだよ!!それから…創り出した魂のバランスをとる事が神々や眷属達のお仕事なんだよ!そして危ない事等ないか他の世界の神々と連携しつつ連絡を取り合い危ない事等があれば大天上界に知らせる事が決まりなんだよ…!!はぁ~。そんな事も知らない君は世界を創り一体何をしていたんだ…??君一人じゃ世界を創り出す事なんて出来ないよね??無知すぎるし……。ん?……でも、世界を創り出しただけで、今は中級神の上位の力位になってるのかな?下級も下級の君がいきなり何でそんな力を持っているのかな??……何もかもが怪しすぎるんだけど…。」と言いました。何だかおかしすぎる状態に妄想癖が凄い女神に対し皆は話しを聞き出す事に疲れてきました……。







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