〜調査開始〝アテラス側サイド〟〜
~【アテラス】達サイド~
取り敢えず、【アテラス】の主神達がいる無事な世界に皆は降り立ちました。
主神でありアテラスの補佐をしてる【スサーノ】はアテラスを見、そしてぞろぞろといる後ろの面々にを見、ギョッとし唖然とし驚愕した顔になりました……。
[おかえりなさい…。アテラス様……でも貴方、何て御方達をお連れしてるんですか………!!!]と叫びました。
【アテラス】はホッホッホと笑いながら
[セレがどうしても行くというからのぅ…!皆反対したのだか、強行突破しそうだったのでな、ならばとシャープ達も声上げてのぅ…ヴェルトやミリューノもセレや子供達をほっとけないと【大天上界】はモンド達に押し付けてのぅ………。子供達だけには出来ぬから連れて来たのじゃよ……!]と。
[あれから、どうなったのじゃ…??何か情報を得たのか?【魔の世界の〝者〟】達はどうなったのじゃ??]と矢継ぎ早に【アテラス】は【スサーノ】に聞きました……。
[数多ある世界の全てに歪みが出来てました…。数千という世界やそこにいた神々や眷属達生きとして生きる者の魂等が【魔の世界の〝者〟】に吸収され消滅してしまいました……。唯一数々ある世界の一つの世界で一人無事だった神がおり、消滅する前に助け出す事に成功し、その時の事を聞き出す事が出来ました…。その神は他の神々や眷属の者達と【魔の世界の〝者〟】を排除する為に力を出し切った為とても疲労しており今は休ませております…。]
と…。そんな話し合いをしてる中誰かがやって来ました。
アースの数多の世界を創った上位神であり幹部の【ガイーアル】とその主神の【サノーオ】です。
【サノーオ】と【スサーノ】は兄弟神であり、久々に再会しました……。
[なんじゃ…、ガイーアルとサノーオではないか…!!そちの所はどうだったのじゃ??妾達は今報告を聞いてる所じゃ……!]と【アテラス】は言いました……。
【ガイーアル】は
[おいおい、久しぶりに会うのにいきなり矢継ぎ早の質問かよ??しかも、ヴェルト様にミリューノ様にセレ達子供達もいるじゃねーか……!!!]と…。
それに対し【アテラス】は
[仕方ないのじゃ……。この質問に答えるのも何回目かのぅ……。セレは一番に調査や闘いに出る事を決めてしまってのぅ…。反対したのじゃが無理で次々に皆名乗りを上げ行く事になってのぅ…。ヴェルト様達はモンド様達に【大天上界】を押し付けついて来てしまったんじゃよ……!!それで妾達は今スサーノに色々話を聞いてる最中だったのじゃ………。
取り敢えず、ガイーアル達の話を聞いてから話の続きを聞く事にするか……。]と言いました。
【ガイーアル】は先ず
[そうだったのか……。ヴェルト様ミリューノ様上位神の幹部なのに話し合いの席に行けずすいませんでした………!]
と………謝りました。
【ヴェルト】は
[気にしなくて大丈夫だ…。この非常に緊急事態の中自分達の数々の世界を持っている者の達は調査し守るのも上位神の仕事のうちだ…。]と言いました。
【ガイーアル】は
[そう言って貰え助かります……!]と…。
【アテラス】は
[じゃあ、報告を聞くとするかのぅ……。]
と話し合いをする様言いました。




