〜四人の神々〜
昔々とある大天上界ありました。
そこには、四人の神が居ました。兄弟の神と姉妹の神四人はとても仲が良く楽しく暮らしていました。
でも、ふとした瞬間天上界以外何もなく四人しかいない事を寂しく虚しく感じる様になりました。
四人は話し合い他にの神々や、空気、宇宙、惑星、太陽、月等様々な物を創り出す事にしました。
その頃兄の神【ヴェルト】と姉の神【ミリューノ】は愛し合い夫婦となりました。
またまた弟の神【モンド】と妹の神【ミリュア】も愛し合い夫婦となりました。
四人の神々創生神てしつまずは宇宙を創り出しました。太陽を創りました。月を創りました。星を創りました。惑星を創りました。空気も創りました。その他色々創りました。
またまた四人は創生神として様々な神を創り出しました…。
神々が創り出されました。
(眷属の神)が創られました。
大天使達が創り出されました。
(眷属の天使)達が創られました。
そして神達が住む楽園天や使達が住む楽園を創りました。
そしてその頃【ヴェルト】と【ミリューノ】の間に自分達の血を分けた子供達が誕生しました。
ヴェルト達に少し遅れ【モンド】と【ミリュア】にも自分達の血を分けた子供達が誕生しました。
創られた神々達は大天上界の下に自分達の世界を創り出し、空を創り出し、陸を創り出し、海を創り出し、草や木岩や石や雲や金や鉄や花や森や湖や川等様々な物を創り出し最後に生き物を創りました。
四人の神は四人だったあの頃の寂しさや虚しさはなくなり、神々が創った外界をみるのが楽しみになりました。
でも、神々や天使や生き物増えるという事は良いことばかりじゃありませんでした。
神々達が創った世界の下遥か彼方に【魔の世界】という神々達の反対の【存在〝者〟】が生まれてしまいました。
彼等は生き物の負の感情や願望や欲望がご馳走です。特に汚い魂は彼等の力の源です。
あっという間に彼等は増えていきました。
四人の創生神は考えました。そして世界のバランスをとれる存在を創り出す事に決めました。【冥界】が創られ生と死を管理する存在【冥界の王オシリス】が創られました。眷属に死神等も創られました。
それからは神々達が創った世界のバランスがとれ、また四人の神々達は温かな気持ちで世界を見守っていたのです。