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ホワイトページ、ブルーライン

作者: うろ




にきびができた 指先でつっつくもんだから

いつまでも治らない こんなぶつぶつの顔で 私は花の青春を過ごすのか、と

ぼんやり思った これは 青春の1ページ


がたごと電車に揺られるけれど 一目惚れは見つからない

ひとごと2人乗りのカップルは 私に目もくれないわ


これがセイシュンというものかしら

私のセイシュンは 真っ白よ


青い春は過ぎてゆく でもね当の私は泰然としてる

だってまだまだ分からないんだ こんな日々がいつか終わること

とぼけた顔でぼけっと立ってる そんな私を 青い空が鼻白んだ



ささくれだらけ すぐに引っ張るもんだから

いつまでもひっかかる こんなぶさいくな指で 私は花の青春を過ごすのか、と

ぼんやり思った これは 青春の1ページ


ばたばた廊下を駆け出すけれど 人目からは逃げられない

はたまた1人で立ち止まって 不意に途方に暮れている


これがセイシュンというものかしら

私のセイシュンは 真っ青よ


青い春は過ぎてゆく でもね当の私は呆然としてる

だってまだまだ分からないんだ こんな日々がいつか終わること

ほうけた顔でずるっと滑った そんな私は 黄色い声で叫んでる



ねえたった1日でいいの 青い春 私を待って

そしたら私、今すぐに 私のセイシュンを 探しにゆくわ



青い春は過ぎてゆく だけど当の私は憤然としてる

だってまだまだ知らないんだ そんな日々がいつか始まること

おこった顔でむすっと座って そんな私は 真っ赤な目で泣いている


青い春は止まらない だけど当の私はまだ知らないの

だからまだまだ止まらないでね そんな日々をいつか始めるから

涙ぬぐって顔を上げて そんな私は 青い空に一瞥くれてやった






 リズム悪くて気持ち悪い。けど貧乏性なので投稿。



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