登場人物紹介+小ネタ&いただきもの ★
モルタ・パルカエ(17)
男爵令嬢。3人姉妹の末っ子。
ローズピンクの髪にカナリーイエローの瞳の美少女。
10歳のころ悪ガキ(アイアース)たちから助けたのはアルビノ美少女だと思ってる。
趣味は廃墟探索や乗馬などのアウトドア系。得意技は石頭を生かした必殺頭突き。
モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命の糸を絶つ女神モルタ。未来担当。
(パルカエの運命の要素はギリシア神話のモイラと同一視されて付与されたもので、本来は誕生の女神。モルタは死担当。)
サートゥルヌス・エトルリア(16)
王宮魔術師。一代貴族。陽気なヤンデレ。孤児。
9歳のころモルタに助けられた。
その頃のサートゥルヌスは魔力の循環が滞っていて虚弱体質だった。
見た目がアルビノ美少女だったため、女みたいだといじめっ子(アイアース)たちに毎日いじめられていた。
そんなある日、たまたま通りかかったモルタに助けられた。あの日の鮮やかな頭突きが忘れられない。
その後、恋心と同時に魔術の才能とヤンデレ気質も目覚め、モルタを手に入れるためにモルタ父にしつこく付きまとって無理やり弟子入りした。
魔力循環が整った影響で髪色は白から黒に変化した。
モチーフはローマ神話の農耕神・時の翁サートゥルヌス。
(時の要素はギリシア神話の時の神クロノスと同一視されたことによって付与されたもの)
名もなき転生者(46)
卑屈だけど自尊心と自己愛が強い困ったちゃん。しかも他責傾向が強い。
引きこもって親のすねをかじって暮らしていた。趣味はweb小説とゲーム。
日本で死にかけていたところを女神ラウェルナにスカウトされて異世界転生。アブンダンティアを乗っ取って13歳美少女で人生をやり直そうとした。
生前「永劫回帰DESTRUCTION」という、この世界に似た乙女ゲームをやりこんでいて、その二次創作で主人公のライバルの王女に転生するweb小説を好んで読んでいた。
女神ラウェルナからチート能力「心を盗む」を与えられている。
最後は王女から引き剥がされ、ホムンクルスに魂を封じられて本来の姿に戻された(小太り中年女性)。
アイアース(19)
王宮で事務系の仕事をしている。
平民で元いじめっ子。孤児で見下していたサートゥルヌスが自分より出世したのが気にくわない。
アブンダンティア・アルバ(13)
ラウェルナが異世界から連れてきた魂に体を乗っ取られた王女。
生死の境をさまよっていた時にラウェルナのチートを得た異世界女に体を盗られてしまった。
恥ずかしがりやで奥手な純粋培養のお姫様。1人の兄と3人の姉がいる。
モチーフはローマ神話の豊穣の女神アブンダンティア。
◆ パルカエ男爵家
スムマーヌス(44)
お父様、クソ師匠。ミッドナイトブルーの髪にクロムイエローの目のイケオジ。
王宮魔術師団の団長。サートゥルヌスの師匠であり上司。
モチーフはローマ神話の夜の雷光の神スムマーヌス。
ノーナ(23)
長姉。サルビアブルーの髪にサンフラワーの瞳。
パルカエ男爵家の跡取り娘で既婚者。童顔だけどスタイルは抜群。
モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命の糸を紡ぐ女神ノーナ。現在担当。
デキマ(21)
次姉。ヒヤシンスブルーの髪にライムライトの瞳。
既婚者。新婚。読書家の妖艶な美女。
モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命を割り当てる女神デキマ。過去担当。
お母様(41)
いるけど出番なかった人。
この国では神様の名前をつけるのがわりとポピュラーなので、神様と同じ名前の人たちがたくさんいるという設定です。
ローマ神話の神様たちがモチーフではありますが、この世界の神様たちはローマ神話の神様と同一ではありません。並行世界的な異世界なので、似ているけれど同じではないという感じです。
◆永劫回帰DESTRUCTION(無印)
作中で出てくる乙女ゲーム。主人公は神託を受けた平民の聖女ちゃん。攻略対象は12人。ローマ神話の調和せし神々モチーフのヒーローたちを攻略できる。各ヒーローたちはそれぞれの神から愛し子としてほんのり加護を受けている。
災厄の魔人を封じるため、聖なる乙女がヒーローたちとパーティーを組んで旅をしながらステータスを育て、会話の選択肢などにより親密度を高めていく育成シミュレーション恋愛アドベンチャー。
聖女による封印が弱まるたび、瘴気で世界に災いをもたらす魔人。その被害は甚大なため、魔人の封印が弱まるたびに聖女として神託を受けた乙女が封印の儀式を行いに行っていた。
今代聖女に選ばれた主人公は、歴代聖女たちと同じように封印の地を目指して旅を始める。旅の途中で魔人や聖女の真実を知り、終わりなき繰り返しを断ち切るために運命に立ち向かう。
ユーピテルの愛し子 → メインヒーロー。勇者。一途。
ユーノーの愛し子 → 神官。厳格。ヤンデレ。
ミネルウァの愛し子 → 魔術師。皮肉屋。
アポローの愛し子 → 占い師。ミステリアス。
ウェヌスの愛し子 → 吟遊詩人。自信家。
マールスの愛し子 → 戦士。脳筋。
ディアーナの愛し子 → 猟師。寡黙。
ケレースの愛し子 → 農夫。包容力。
ウゥルカーヌスの愛し子 → 魔法剣士。熱血漢。
メルクリウスの愛し子 → 商人。お調子者。
ネプトゥーヌスの愛し子 → 精霊術師。天然。
ウェスタの愛し子 → 料理人。優しい。
災厄の魔人 → 隠しキャラ。
◆永劫回帰DESTRUCTION2
作中で出てくる乙女ゲーム。主人公は男爵令嬢モルタ。攻略対象は12人+1人。
無印と同じ世界が舞台だが、攻略対象は一新され物語も無印の2年後となっている。こちらはダンスや読書などの習い事系でステータスをあげていく育成シミュレーション恋愛アドベンチャー。
ユーノーの月2日に死んだモルタ。しかし気づくとヤーヌスの月20日に巻き戻っていた。死の運命を変えるため、モルタはヒーローたちと力を合わせ、終わりなき円環を断ち切るために運命に抗う。
ユーピテルの愛し子 → メインヒーロー。王子。
ユーノーの愛し子 → 神官。
ミネルウァの愛し子 → 学者。
アポローの愛し子 → 宮廷音楽家。
ウェヌスの愛し子 → デザイナー。
マールスの愛し子 → 騎士。
ディアーナの愛し子 → 射手。
ケレースの愛し子 → 陶芸家。
ウゥルカーヌスの愛し子 → 鍛冶師。
メルクリウスの愛し子 → 義賊。
ネプトゥーヌスの愛し子 → 海賊。
ウェスタの愛し子 → 執事。
ヤーヌスの愛し子 → サートゥルヌス。魔術師。隠しキャラ。
◆
この物語はローマ神話をネタとして使わせてもらいました。
と言っても名前や役割を借りただけで、お話の中に出てきた神話は創作です。
最初はギリシア神話をモチーフにするつもりだったんですけど、名前が有名すぎるのが多かったのでもう少しだけマイナーなやつを……と思いローマ神話にしました。
でもサートゥルヌスも有名なんですよね。子供食べるあの絵を連想されてそう……
今回ローマ神話やギリシア神話を調べていて、時の神クロノスとゼウスの父親のクロノスが別の神様だということを初めて知りました。同じ読みだから後世で混同されてしまったらしいです。
知っているようで知らないことがたくさんあって、調べ物は楽しいけどだいぶ時間が溶けました。
ここまでお付き合いしていただいた皆様、本当にありがとうございました!
*いただきもの*
長岡更紗さま主催の「第五回イラスト交換企画」にて志茂塚ゆりさまに描いていただきました。
主人公のモルタです♥
意思の強そうな瞳、死の象徴である髑髏、円環を表す歯車、不穏な花言葉の多い黄色の百合……
様々なモチーフを散りばめてくださいました!
デジタル水彩塗りもタイトルロゴも本当にステキです。
まさかのもう1枚!
こちらはアナログ水彩のモルタ。にじみやゆらぎ、そして笑顔も相まってすごく柔らかい印象になっています。アナログ水彩好き♥
描いてくださり、ありがとうございました!!
最後は自分で描いた表紙絵。
タイトルロゴは志茂塚ゆりさまよりいただいたものを使わせていただきました。




