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本当にあった不思議な話

幻視

ぼんやり考え事をしながら歩いていると、

前方5mくらいの所に黒っぽい上下にショートヘアーの女性が、

手にお財布のみを持って立ってるのに気付きました。

車道を見ていたので、タクシー待ちかな…

と、あれ?どこ行った?

見ている目の前で、まるで景色に溶け込むように、ふっ と消えてしまったのです。

あら、久々に見ちゃった?

と思いながら20mくらい歩いて行くと、前方に同じ(人のように見える)女性が、

同じように車道を見て立っています。

しかし今度は車に乗っている人に手を振りながら挨拶しておりました。

いつの間にここまで移動したんだ?

少なくとも私の前を歩いてはいなかったよね。

気配を消して、闇に溶け込む達人?

それとも単なる別人?

ドッペルゲンガー?

疑問符を浮かべ答えを見つけられずにいる私の前を、

その人は、今度は歩いて去って行きました。


同じような人をたまたま続けて見たと言う話です。多分。

2012/10/17に関心空間に投稿したものです

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