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SIN  作者: 綿毛 つくね
2/6

仲間

前回はお楽しみいただけたでしょうか!!今回もなかなか時間をかけたんでぜひ見てってください!

それでは、「SIN」第二話どうぞ!!!

第二話「仲間」



「人身売買って、、、」

「しかもそいつらは、むごいことをする。」

「むごいこと?」

「まだ幼い女の子を性奴隷として、売りつけているんだ。しかもその身内を全員殺してな。」

「胸糞悪いな、、、」

俺はそういうと、周りの奴らも顔を強張らせて頷いた。

「俺らがそいつのアジトに行ったら、全員皆殺しでもいいのか??」

俺のその発言により、この一帯が静寂と化した。

「ああ、よしとする。その後の処理はこちらに任せてくれ。」

トップがそういうと、この事件の重要性が一段と深まった。

その後に、トップはこちらに何枚もの紙を渡してきた。

「これは、なんだ?」

俺は、そう言い返すと。

「これは、そいつらのアジトの見取り図だ。」

その時、俺は疑問に思ったことを直接言った。

「見取り図があるなら、お前ら警察でも捕まえることができるんじゃないのか?」

そう聞いたら、悲しそうな顔でこう言い返してきた。

「それは、もうやった。結果は、ほぼ全滅。唯一帰って来た者も重傷で今も眠っている。この見取り図はそいつが持ち帰った唯一の物だ。」

「そうか、、、」

俺は、聞いちゃいけないことを聞いてしまった気がして少し落ち込んだ。

だけど、一つ聞かないといけないことがあったので聞いてみた。

「そういやチームってこの七人で組むのか?」

そういうと、

「そうだ。君たちでこの犯罪者達を成敗してほしい。」

「わかった。なら、まず自己紹介からだな。」

そういうと、まず自分から自己紹介を始めた。

「俺の名前は、アラタ。犯した罪は、詐欺だ。」

自分の自己紹介が終わったら、みんなが次々と自己紹介を始めた。

「俺は、ユウマ。罪は強盗だ」

「俺は、ヒロキ。罪はユウマと同じだ。」

二人組の強盗だったらしい。次はめんどくさそうに、

「俺の名前は、セイヤ。罪は、銃刀法違反と爆発物所持だ。」

そしたら次は女が自己紹介を始めた。

「私は、ミライ。罪は、アラタさんと同じよ。よろしくね。」

ミライの自己紹介が終わると、色気にやられた男どもがニヤニヤし始めたが、次の瞬間ニヤケが男どもから消えた。

「私は、ホノカ。罪は、殺人未遂。」

そういうと、周りが静かになった。

最後は、男か、、あっ、あいつは、18禁コーナーでさらわれてきたやつだ。

そう思うと笑いがこらえ切れなそうになった。

「俺は、リュウヤ。罪はハッキングだ!!!しかも国家機密のところをハッキングで来たんだぞ!」

自慢気に言うけど俺の頭の中は18禁の奴で埋まっていた。周りを見るとみんなもそうらしいだ。

「これで、自己紹介は終わりだな。なら次はチーム名か、、、」

そういうと、みんなが意見してきた。

「チームだぶだぶは?」

「やだ。」

「チームマッスルズは?」

「却下。」

「チーム○○○は?」

「お前それ、思いっきり下ネタだろ却下。」

「なら、俺らが納得いくやつをアラタお前が決めろ!!」

みんなが、こちらをものすごいまなざしで、見てきた。

「チーム名か、、、」

そして俺の案を言うとみんなが納得しだした。

「それじゃあ、決定だな!!」

俺らのこれから背負っていくチームの名前、、、

その名は、、、、



「SIN」

こんかいの第二話はお楽しみいただけたでしょうか?次に第三話は、やっと本題に入っていきます!楽しみにお待ちください!

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