仲間
前回はお楽しみいただけたでしょうか!!今回もなかなか時間をかけたんでぜひ見てってください!
それでは、「SIN」第二話どうぞ!!!
第二話「仲間」
「人身売買って、、、」
「しかもそいつらは、むごいことをする。」
「むごいこと?」
「まだ幼い女の子を性奴隷として、売りつけているんだ。しかもその身内を全員殺してな。」
「胸糞悪いな、、、」
俺はそういうと、周りの奴らも顔を強張らせて頷いた。
「俺らがそいつのアジトに行ったら、全員皆殺しでもいいのか??」
俺のその発言により、この一帯が静寂と化した。
「ああ、よしとする。その後の処理はこちらに任せてくれ。」
トップがそういうと、この事件の重要性が一段と深まった。
その後に、トップはこちらに何枚もの紙を渡してきた。
「これは、なんだ?」
俺は、そう言い返すと。
「これは、そいつらのアジトの見取り図だ。」
その時、俺は疑問に思ったことを直接言った。
「見取り図があるなら、お前ら警察でも捕まえることができるんじゃないのか?」
そう聞いたら、悲しそうな顔でこう言い返してきた。
「それは、もうやった。結果は、ほぼ全滅。唯一帰って来た者も重傷で今も眠っている。この見取り図はそいつが持ち帰った唯一の物だ。」
「そうか、、、」
俺は、聞いちゃいけないことを聞いてしまった気がして少し落ち込んだ。
だけど、一つ聞かないといけないことがあったので聞いてみた。
「そういやチームってこの七人で組むのか?」
そういうと、
「そうだ。君たちでこの犯罪者達を成敗してほしい。」
「わかった。なら、まず自己紹介からだな。」
そういうと、まず自分から自己紹介を始めた。
「俺の名前は、アラタ。犯した罪は、詐欺だ。」
自分の自己紹介が終わったら、みんなが次々と自己紹介を始めた。
「俺は、ユウマ。罪は強盗だ」
「俺は、ヒロキ。罪はユウマと同じだ。」
二人組の強盗だったらしい。次はめんどくさそうに、
「俺の名前は、セイヤ。罪は、銃刀法違反と爆発物所持だ。」
そしたら次は女が自己紹介を始めた。
「私は、ミライ。罪は、アラタさんと同じよ。よろしくね。」
ミライの自己紹介が終わると、色気にやられた男どもがニヤニヤし始めたが、次の瞬間ニヤケが男どもから消えた。
「私は、ホノカ。罪は、殺人未遂。」
そういうと、周りが静かになった。
最後は、男か、、あっ、あいつは、18禁コーナーでさらわれてきたやつだ。
そう思うと笑いがこらえ切れなそうになった。
「俺は、リュウヤ。罪はハッキングだ!!!しかも国家機密のところをハッキングで来たんだぞ!」
自慢気に言うけど俺の頭の中は18禁の奴で埋まっていた。周りを見るとみんなもそうらしいだ。
「これで、自己紹介は終わりだな。なら次はチーム名か、、、」
そういうと、みんなが意見してきた。
「チームだぶだぶは?」
「やだ。」
「チームマッスルズは?」
「却下。」
「チーム○○○は?」
「お前それ、思いっきり下ネタだろ却下。」
「なら、俺らが納得いくやつをアラタお前が決めろ!!」
みんなが、こちらをものすごいまなざしで、見てきた。
「チーム名か、、、」
そして俺の案を言うとみんなが納得しだした。
「それじゃあ、決定だな!!」
俺らのこれから背負っていくチームの名前、、、
その名は、、、、
「SIN」
こんかいの第二話はお楽しみいただけたでしょうか?次に第三話は、やっと本題に入っていきます!楽しみにお待ちください!