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マコト氏は怒っているようです。

本日短めです。すみません。


 「待って待って。ちょっと待ってよ。」

 「どうした??」


 『おおっとマコト選手から抗議の声が上がりました。これは一体どういう事でしょうか?!』

 『おそらく、いつまで過去回想の話を続けるつもりなんだ。という抗議の内容でしょうね。』



 「なんで主要キャラでさえ過去回想やったことないのに突然出てきたキャラがするわけ? しかもなげーよ! 何話やれば気が済むんだよ!!」


 『やはり抗議だぁぁああああ!! そうでしょう!! 明らかに本作と関係なさそうな回想が突然降ってわいた感じですからね。どう思われますかカーネスさん??』

 『この作品はコミカル、反則、試行錯誤の戦闘の3構成を目指してますからね。雰囲気重視の戦闘を試験的導入でしょうか。ここは1つ隊長を仲間に入れるという流れで収めてみればいいと思いますよ。』


 「ふっ……私が貴様の仲間になるはずがないだろ。私はワズ達への復讐がまだ終わってないんだ。」

 「いやいや、ワズはすぐ其処にいるから。もう1人は知らないけど。この前会って酷い目にあわせてやったし。」



 「なん……だと…………?!」



 元カンチョー隊1番隊隊長、『武田三日月』が仲間になりたそうに此方を見ている。仲間にしますか??



 YES

 NO  ←←←



 「しないよ! 絶対仲間になんかしないからね!」



 元カンチョー隊1番隊隊長、『武田三日月』と『カンチョー神』が仲間になりたそうに此方を見ている。仲間にしますか??


 YES

 NO  ←←←


 「だからしないって! カンチョー神って誰だよ!!」



 『マコト選手!! 掟破りの仲間にしない作戦だぁぁああああ!!』

 『勿体ないですね。折角過去回想までしたのだから、仲間にしてあげればいいと思いますよ。そういえば私達も昔は仲が悪かったですね。ボナルドさん』


 『そうですね。カーネスさん。思い出しますね。私達が仲良くなったキッカケ、「血塗られた決戦」を。あれは雪の降る寒い夜でしたね…「させねぇよ!!」』


 「させねぇよ!! 何でシレっと過去回想に便乗しようとしてんだよ。もうやだぁーー。この展開やだぁーー。いや、まてよ……。そういえば僕もこの世界に来る前に…………」



 マコトは過去回想をしようとした。――――しかし何も起きなかった。



 「なんでだよ! 主人公だよ!! もう……もういやだよ。冷たい。世界は冷たいよ。初めての回想がカンチョーって何だよ。せめて召喚獣とか古武術とかに差し替えてくれよ。大体、次元魔法の説明だって完全に第2章最後のシリアス戦闘用のヤツだろ。先出しするなよ……。」


 「す、すまない。だが逆に考えよう。ど、どうやれば倒せるのか今から楽しみだなーー(棒。」

 


 「いえ、いいです。慰めとか必要ないんで。」

 「だからすまなかったって。ペナルティーカンチョーなしで第2の試練クリアにしてあげるから。」



 『おぉっとぉ!! あれだけカンチョーにこだわりを持っていた武田元隊長がペナルティカンチョーなしで構わないと言い始めました。これはどういう事でしょうかカーネスさん??』

 『おそらく出番が欲しいのでしょう。ペナルティカンチョーを無くす代わりに第2章最終戦に登場する気満々ですよ彼は。』



 「じゃあ第2の試練クリアね。でも最終戦は武田さんは絶対呼ばないからね。」

 「そんなの……そんなのってないよ!!」



 『というわけで、ここからの展開は読者に決めて頂きましょう。まだ書き溜めの状況で反響がわかりませんが、感想欄に『武田隊長いらない』or『やっぱカンチョーでしょ』等と入れて頂けると助かります。多かった意見が採用されます。締め切り明日までです。最終戦は①教授による瞬殺 ②主人公が戦闘 ③武田元隊長と共闘 ④武田隊長がメインの戦闘(主人公出番なし) このどれかでお届けさせて頂きます。』


 『無駄でしょう。作者の作品は全て感想0ですからね。結果が見えています。私には『カンチョー編失望しました。ブクマ止めます。』という無言のブクマ外しをされる未来が見えますよ。評価もブクマも残念な結果に終わってますからね。もう第2部終了で打切りになると思われますよ。とりあえず、2次試練は終了です。』



 「さりげなく主人公が登場しない④をサラッと混ぜるんじゃない!!」


 『念の為に予防線を張っておきますが、投票結果が3票に満たない場合①の結末となっております。また、それ以外が選択された場合、書き直しになりますので更新が3日間ほど遅れると思われます。締め切りは明日の17時となっております。司会は私ボナルドと』

 『解説のカーネスでお送りしました。』




 そんなこんなで2次試験を終えて、僕は部屋の奥へと進んだ。既に忘れている読者も多いかも知れないが、現在はスキルを貰うために聖女の試練の受けている。

 

 奥に進むと新しい試験官の人が優雅に珈琲を飲んでいる。


 「おや……もう終わったのですか。早いですね。貴方が一番乗りですよマコトさん。」

 「そうなんですか。別の組は前年ではどれくらいのペースなんですか?」


 「試験官によりますが、あまり長いと困るので1週間までとさせて頂いてますね。聖女メダルを差し上げますので1週間後にまた来てください。」

 「わかりました。有難う御座います。」



 果たして皆は無事にクリアできるのだろうか。次の日から学校に通ったが、ハワードとクレアさんに会う事はなかった。そして今回は学校編いらなかったのではないだろうか。


 様々な疑問は残ったままだが、ワズという忍者を知ってるエリオット教授に色々と(・・・)聞いてみるか。



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