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魂のエクソダス  作者: あだちゆう
3/11

3.人々

太陽が去った時、




君の顔は白く輝いていた。





しかし、すぐさま君の心のうちに疑いが訪れた。




「本当なのだろうか。」




しかし、次の瞬間、それを打ち消して、それでも、荒野を進み始めた。






村があり、


人が水と食事をくれた。




その家にとどまり、あなたはふと、「太陽」からおそわった知恵を話す。




その家の人は驚き、

喜び、


「ああ、その話はちょうど私たちが聞きたくて熱望していたことです!」


と意気投合した。





しかし、すべての村人がそうとは限らなかった。




「お前は嘘をついている」


「そんなものがあるわけない」


と、

笑ったり、疑いの目を投げかけた。





そんな声を聴くたびに、


君の心には、疑いが茨のように生い茂る。




怒りや失望、


そして、「裁きの心」


を、悪魔は何とかして、君のうちに植え付けようとした。




君は、再び荒野を歩きながら、


またの絶望にかられる。




「光があることを確認したのに、そこに僕はいつもともにいられるとは限らないのだ・・・


そして、その太陽はいとも簡単に見えなくなってしまう!!」





しかし、


暗闇の中でも、

太陽は、一筋の光明や、しるしを与えて、

君を導いた。



そこで、君はあの太陽が自分を導き守っておられることを知る。





君は、ただ、その導きを信じてそれに従って歩いて行った。


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