プロローグ
人は何かにハマっている人間の事を〈オタク〉と言いまとめる。
だが、一口にオタクと言っても種類は豊富だ。
鉄道オタク、料理オタク、美容オタク、映画オタク、化学オタクなど様々だ。
しかし!一般の人から軽蔑されていて嫌われているのは二次元オタクだ。
二次元オタクと言って周囲から冷やかしの目や、友達が離れていくってのはよくあるし、部屋に入れて大量のグッズを見られて
[うん・・・・・悪かったな]
[趣味なんて人それぞれだよな・・・・・・]
[うわ・・・・・キモチわる]
[・・・・・・・・俺、帰るわ]
など、とにかく周りから偏見で見られてしまう。
なので二次元オタクの人は周りに二次元オタクを隠して生活したり、自分は二次元オタクだというのをオープンにして生活しているが二次元オタク同士で集まることはまず無い。
もし、二次元オタク達が気兼ねなく集まってアニメやゲームの事を誰にも遠慮なく話せる場所があったらどんな事をします?
これは、普段二次元オタクということを隠しながら生活をしながらも日々楽しんでいる高校生の部活動の記録である。
終戦の契約者〈コントラスト〉もよろしくお願いします。