P8:スライムと初戦闘!
森に着くと、入り口に看板があるのが目に見えた。
大「シゼンの森、推奨レベル1」
大「レベルって何?あとでまた聞いとこ」
大「そうだ、モードチェンジャーをサバイバルモードに変えると魔法が使えるんだっけ」
俺はモードチェンジャーをサバイバルモードに変えると、体が薄い緑色に発光し、何か体に変化が起きたような感覚がした。
大「おぉ、なんていうか、凄いや」
大「魔法を使う時は脳内でイメージを固めながら文言を唱えると出しやすいんだっけ」
独り言を喋っていると、目の前にスライムが現れた!
俺はすぐに木刀を構えると、緊迫した空気が流れた。
大「スゲェ…!スライムが動いてる…!」
大「落ち着け…トラクエでスライムなんて雑魚、冷静に来たところを斬れば良い…!」
*スライムはこちらをじっと見つめている!
大「…いや、いっそのこと魔法を使ってみよう!」
大「電気魔法だから…」
俺は木刀を地面に深く突き刺し、右手を前にかざして、電気!と叫んでみた!
*大地の行動!
*大地は文言を唱えた!
*しかし!何も起こらなかった!
大「…え?魔法出ないじゃん」
*スライムの攻撃!
*スライムは大地に突進した!
*ヒット!
*大地は2ダメージ受けた!
大「痛!?熱!?は!?酸性!?」
俺はちょっとしたパニックになってしまった。
庇った右手が少し焦げたように熱く痒く痛い。
大「こうなったら木刀で叩きのめす!」
*大地の攻撃!
*大地はスライムに斬りかかった!
*ヒット!
*スライムは3ダメージを受けた!
大「落ち着いて避けろ…。あの鈍さなら余裕だ…」
*スライムの攻撃!
*スライムは大地に突進した!
*ノーヒット!
*大地は避けた!
大「はは…!どうだ…!これでも喰らえ!!」
*大地の攻撃!
*大地はスライムに連続で斬りかかった!
*ヒット!
*ヒット!
*ヒット!
*スライムは2ダメージを受けた!
*スライムは2ダメージを受けた!
*スライムは3ダメージを受けた!
*スライムを倒した!
*2Pの経験値を獲得!
*スライムの粘液を1つ手に入れた!
大「はぁ…はぁ…いや…え…?」
大「スライムと戦うだけでこんなに怖いの…?」
大「ちょ…マジで…」
大「一旦帰ろ…」