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光の勇者!大地の伝説  作者: 光大地
第一章 大予言の勇者現る
6/14

P6:小3勇者の旅立ち!

ク「ゲンさん、お茶が入りましたよ」

ゲ「ありがとう。お前さんも飲んで行くな?」

大「ありがとうございます!」


俺はクノさんの淹れてくれたお茶をご馳走になることになった。というより、何も教えてもらっていないのに旅立つことも出来ないわけで。


ク「それで、この方…」

大「大地です」

ク「大地さんは何属性だったんですか?」

ゲ「聞いて驚け?なんと電気属性じゃったんじゃよ!」

ク「電…気…!?」

大「やっぱ電気って相当強い感じなんですか?」

ゲ「わからん」

大「え」

ゲ「前例が無いと言ったじゃろ?お前さんが使ってみない限りはわからん」

大「なるほど」

大「それで、魔法ってどうやって使うんです?」

ゲ「そうじゃな…まずはお前さんに渡さなければならないものがある」


*木刀を手に入れた!

*モードチェンジャーを手に入れた!

*インベントリポケットを手に入れた!


大「木刀…はわかるんですけど、他2つは何ですか?」

ゲ「モードチェンジャーは地球人が魔法を使えるように初代勇者が作り上げたものじゃ」

ゲ「レバーを切り替える事でリアリティーモードとサバイバルモードの2つを切り替えることが出来る」

ゲ「リアリティーモードはいつも通りと同じじゃ、何も変わらん」

ゲ「そしてサバイバルモード、このモードじゃと魔法を使えるし、死んでも復活が出来るようになる」

大「死んでも復活!?」

ゲ「復活には大多数の魔力を消費するからな、そこら辺ちゃんと気をつけるんじゃぞ」

大「なるほど…わかりました!」

ゲ「魔法を使う時はファイアなりウォーターなり文言を唱えながら頭の中でイメージを固めると出しやすいじゃろう」

大「わかりました!」

ゲ「あと最後に!」

大「…?」

ゲ「西…この村を出て右手側に向かうと森が見えてくるはずじゃから、そこへ向かうと良い」

ゲ「何かあったらワシの元へ来い!」

大「わ、わかった…」

ゲ「最後にベットで…寝た場所から復活する事が出来るからな!」

大「まだ話す事があるの?もう冒険に出たくて待ち切れないよ」

ゲ「もう行って良い、気をつけるんじゃぞ」

大「!それじゃあ!いってきま…!」

ゲ「あぁ…!それと…!」

大「まだ!?何か…」

ゲ「死なない…ようにな、お前さん子供じゃから…」

大「子供扱いするなってーの、まぁわかりました!いってきます!」

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