なんだろ?日常回?
私って浅いくせに多趣味だから困る。熱中しても三日坊主または数年やって冷めて捨ててしまう。 そして、熱量ある時に限って杜撰というか雑というか。ある本を見て(なろうの、、、これって言っても大丈夫なのかな?)少しぼかして伝えるとSSSだと思い込んでるひとの物語を見てそう思った。あれは私の厨二心を喜ばせた。ああゆうのを書いた人って設定とかもしっかりやってるんだろうなって。まあ私は杜撰さも他人も自分さえも取り込んで物語を作るからね!見ていて痛々しいだろうけど最後まで付き合ってくだせえ。
霊夢「何か来た?」
神「来てたよ〜」
霊夢「なんか違和感を一瞬感じた気がするのよね。」
神「僕が遊んであげたら帰って行っちゃった。」
(実際は神に恐怖し逃げて行った。)
神はお茶を用意した。霊夢が起きてきたからだ。朝食もすでに用意してあった。
霊夢「どんな妖怪だった、、って美味っ!!何これ!」
神「朝食だからね。簡単なもので作ったよ〜。」
霊夢「あなた本当に元男なのかしら?」
(現代にこんなこと書くの良くないって?うるせえ。俺の世界だ!そんな良し悪しは我が決めるんじゃ!)
神「む〜、、、。ちゃんと男でした〜。」
霊夢「でしたって言われるとなんか違う気がするわね。」
神「??」
霊夢「はあ、、、。とりあえず料理もできるのね。逆に何ができないのかしら?」
神「なんだろう?多分あると思うんだけど、、、。」
霊夢「それ、言われるとムカつくわね。」
神「そう。じゃあ言わない。」
霊夢「それがいいわ」
(黒狼が常識知らずすぎて霞んでいるけども神も大概だったりする。教えてもらったり本で読んだりと学はあるのだが、対話は何言っても可愛いしか言わないやつや、そもそも神の顔を見て話を聴いていないやつや、声を聴いて昇天したやつばっかりなので対話で何を言ったらいいとかはまるで知らないのだ。)
霊夢「平和ね〜」
神「そーだね〜」
神はデザートを用意した。霊夢は遠慮していたが、最終的には食べてくれた。
霊夢「次、どこ行くつもり?」
神「ん〜迷いの森ってところに行きたい!」
霊夢「私の勘でもそこにつけるのに1時間かかるのだけれど、、、まあそういうのなら行きましょうか。でもいまはすごくダラダラしていたい気分だわ〜。」
神「いいよ〜霊夢は一応怪我したばっかりなんだからゆっくり休んだほうがいいもんね〜」
霊夢「そういえばそうね。傷ひとつないから忘れていたわ。」
神「ふわ〜ぁ」
あくびをしていた。そんな神を眺めると霊夢も思わずあくびが出てしまうのだった。束の間の平和。それが似合うほどにそれは一瞬にして終わった。
魔理沙「霊夢〜!!」
魔理沙が突っ込んできたのだ。その威力は凄まじく、石畳を突き破って着地した。
魔理沙「今日こそは霊夢に勝つために、、、って顔が怖いぜ?どうしたんだ?」
霊夢「これ修理するの面倒なのよ。ようやく平和だと思ったのに壊されてたまったもんじゃないわ。今日という今日はボコボコにしてやるんだから!」
魔理沙「マスタースパーク!!」
霊夢「夢想封印!!」
必殺技にして小手調べ。息ぴったりで攻撃を繰り出した。
魔理沙「やるな霊夢!だが今日の私は一味違うぜ?」
魔理沙は体の前で腕をクロスさせて言った。
魔理沙「禁書に書かれていた魔法だ!くらえ!グロウソリューション(灰色の溶解液)」
霊夢「二重結界!」
それは二重結界を溶かした。
霊夢「夢想転生」
夢想転生は言い換えると次元ずれだ。決して無敵になったわけじゃない。灰色の溶解液は次元を溶かした。
神「ストップ〜これ以上は良くないよ〜」
神が忠告をした。灰色の溶解液の次元溶解の効果は止まった。神が何かしたわけじゃない。法則が神に従ったのだ。魔理沙は次の攻撃を繰り出していた。
魔理沙「ファイナルスパーク!!」
霊夢「私も本気を出すわ、、、夢遊鳳翔」
霊夢がブレた。霊夢だけではない。霊夢の放った弾幕も、霊夢の周りの空気もぶれているかのように感じる。霊夢がいる場所すら定めることができず、なんなら霊夢が増えているように感じる。魔理沙のファイナルスパークは霊夢に当たり、ぶれて消えた。
魔理沙「それはどうなってるんだ?オールレンジマスタースパーク」
英語で聞くとオレンジにしか聞こえないことに定評のあるオールレンジさんです。