神の不在証め、、、いや、ただの不在。
霊夢は空を飛んでいた。その後ろにいる人物が一人、神だ。空を滑るようにして飛んでいたのである。
霊夢「あなた、、、なんでもありなのね。」
神「そう言われれば霊夢ちゃんも程度という可能性を広げれる表記の能力じゃないか。僕はその能力いいと思うよ」
霊夢「そ、そう?」
目の前には紅魔館霊夢はそれを通り過ぎかけ、ギリギリ気づいて止まった。話に夢中になりすぎたのだろう。紅魔館ではいつものように門番が眠っていた。だが、神が近づいた途端目を覚まし警戒をし出した。
美鈴「あなた何者ですか?気が全く感じられない。生きている以上全くないなんてあり得ない。」
神「僕は僕だ。それ以上でもそれ以下でもない。そして僕は無気か零気くらいしか使えないよ」
紅美鈴「なんか聞いたことのない気の種類が出てきましたけどまあいいでしょう。あなたは危険なので通すことはできません。私を倒さない限りこのさきに行かせることはさせません」
霊夢「私が大丈夫って言ってんのよ?」
そこまでいったところで神が話を遮った。
神「ねえ霊夢ちゃん?僕がこの子を倒せば先に進んでもいいって言われたし少し戦ってもいい?」
霊夢「絶対に手加減しなさいよ」
神「は〜い。」
紅美鈴「私の能力は気を使う程度の能力。あなたを倒す者です。」
神「丁寧な自己紹介ありがと。僕は神。ただの別世界の人間だ。この世界に遊びにきた!」
紅美鈴は混乱していた。遊びにきた?どうやって?意味がわからない。だからこそ倒さなければっっ!!
紅美鈴は太極拳分脚、纏絲勁、爆炸勁、果てには寸勁、発勁を使った。それに対し神は武術のみ、つまり総合武術だけで結界を解いて戦うことにしたのだ。紅美鈴は神に触れて驚いた。筋肉があまりにも硬かった。そして見惚れた間に投げ飛ばされる。
紅美鈴「色恋沙汰に現を抜かすなど、、、まだまだ修行が足りなかったようですね。」
神はあくまで様子見で投げ技、足払い、重心を崩したり攻撃を掴んで投げたりと普通に神は強いのだ。着地のところに足を置きバランスを崩させ、、、
神「一型・陽華」
陽華は相手のエネルギーを自分の力に変えて打ち返すことを主体とした反撃の型だ。相手の攻撃を相殺する動きでぶつけ、そのぶつかった力を吸収し、弱まった二つの力を混ぜて相手に返す。まあ大体そんな感じだ。拳であれば掌であて、突くような攻撃には拳、手のひらでの攻撃では突くような動き、じゃんけんの相性だ。相性ゆえに非常に弱い力であっても相手にのみ返せるのだ。ただし手の変換が大変なのだが。それでもなお拳で武器、、、剣や槍などに対応できるのはなかなかに強いと思う(小並感)そんなわけで貫通するような攻撃も、強力なパンチも全て打ち返していたものだから、紅美鈴の手はボロボロになった。
神「陽華・陽炎」
総合武術一型・陽華・陽炎。どんだけ点を使うんだという言葉は受け付けない。相手の動きをすり抜ける。そんな技。神は別に人を殴りたいわけじゃないので、触れる程度に止める。今までに貯めた力だ。力を流すだけで相当な威力になる。気は乱れ、制御が効かなくなり、倒れる。神は気絶したのを確認して、傷をなかったことにした。そうしてお姫様抱っこして紅魔館に向かう。紅魔館では時間を止められたけど、無視して歩いたら驚かれた。ナイフは当然止めさせていただく。岡村みたいだな〜。ナイフって。階段を登り、霊夢のとこに行くと、ドアにぶつかった。ノックした。入っていいとの許可が出たので入る。そこには吸血鬼がいた。
神「鬼にあった後に吸血鬼だとなんか、、、表現しずらいんだけど。」
レミリア「?そ、そう。あなたくらいの強さだったらフランも止められるだろうしぜひうちにいて欲しいところなんだけど、、、あいにく最近ペットを飼い始めて。フランがその子に夢中になっちゃって。もうずっとベッタリなのよ。、、、それにしてもあなた何者なのかしら?運命が見えないなんて最近ではペットになった子以来よ。今あの子たちは散歩に出掛けているから今度合わせてあげるわ。」
その時突如として幻想郷に揺れが起こる。ペットの子は帰ってきておらず、フランだけが帰ってきていた。霊夢は警戒していった。
霊夢「あなたたちはそこで待っていて。私が確かめに行くわ。」
神「いってらっしゃ〜い」
そんな感じで霊夢は紅魔館を後にした。それにしてもペットの子ってどんな子なんだろう?
レミリア「そ、れ、に、し、て、も。あなたはどうしたいのかしら?本当の目的は?観光がメインってわけじゃないでしょう?」
神「??観光だけど?」
神は嘘は言っていない。誤解させるようなことも言っていない。ただただ観光に来ただけなのだ。レミリアはまあそういうことにしておいてあげると言って会話は終わった。
ついでにフランが懐いた。
岡村とは。前の物語で登場した次元使いのナルシストだ。