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ミカエル・ティファレト

ミカエル あなたは生き物がお好きか?

史香 石の方が好きだ。意志

ミカエル 生き物の世話はすきか?

史香 きつい、自立してくれと願う。

ミカエル あなたは世話をされるのがすきか?

史香 いや、自分でできる、かなりやだ。



ラジエル マシなクリフォトだということは分かったが生理的にクリフォトの勢力にこちらの事が聞こえるのは極力事は避けたい!


ルシフェル・ダアト

クロスブルーでメランダスの彼女のピアスに術などかけるからだ。

さっさと術を解けぃ!ラジエル・ビギナー!


シグマ

健闘をいのる。


ルシフェル・ダアト

ふん、つけあがるなアディシェス。。。


ラジエルは鈴を鳴らして術を解いた。


メランダスの彼女はその場から去ろうとした。


ゲンコツの音がしていつのまにか背後にルシフェルが立っていた。


ラジエル・ビギナー

このセフィロトの大体の構造は想像がつく。

それぞれに天使の守護者がいるのかな?


メランダスの彼女

多分そうなる。


ラジエル?


これはラジエル以外の頭に浮かんだ文字だった。


ラジエル

クリフォトの世界はここと何が違うのかね?


メランダスの彼女  

まず、異種が膨大にいる。


ラジエル

ふむ。

それだけかね?


メランダスの彼女

はい。


ラジエル

…自分のことを全部知られても良いと言うならこの白い本を持ってみたまえ。


ミカエル・ティファレト

頼むそれだけはやめてくれ!!

ラジエル!!


ルシフェル・ダアト

無限外の空間をこの場で敷く。

何が出るか流石に分からぬ!!


ルシフェル・ダアト

きおったな、影が。

タチの悪い本物のサタンが。。。。。。


ルシフェルの後ろに黒い影が出現する。


ルシフェル・ダアト

クリフォトのアディシェス、力を貸せ!


ミカエルの口からFoolという言葉が出た。

愚者、馬鹿者という意味がある。


シグマはある画像をルシフェルに見せた。

タロットの愚者だ、だがFが書かれている。


ool............................


意味は法外、限界外。。。


機械の匂いが漂う。。。

嫌な音も聞こえる。


メランダスの彼女は怒った。


そんなに。。。。。。。。。。。。。。。。。

知りたきゃ!!!

もう!!!!!!

勝手に。。。。。。。。。。。。。。。。。。


本に手を伸ばそうとしたがメランダスの彼女はうなだれた。。。


いらない、白い本なんか。

もうたくさんだよ。。。。。。。。。。。。。。


目の前の変な奴がブツブツとまとわりつ言っている。。。


いいんだよ、どうでも。。。。

ほんとうにどうでもいいんだ。。。

本当にどうでも。。。。。。


メランダスの彼女が何かの声に重なった。


キムラヌートの匂いだ。。。   


。。。どうでもよくなかった。

。。。やなんだよあの空間。


しまったとルシフェルは思った。。。


だってメランダスの彼女の前にいるのは。。。


???

誰がお前をキムラヌートに落としたか知りたくはないかね???

この本を持てば誰が黙示録の世界に君を落としたか一目瞭然だ。。。


ルシフェル 歴史は繰り返す。。。か。。。

もう一度私をフォールダウンさせるきだな???


ふっふっふっふっ。


フミカの瞳にはラジエルではない髪がピーコックブルーの男が映っていた。


ミカエル 気付けろ!!!

メランダスの彼女!!!


そいつは!!!!!!!


俺は俺を捨てたお前を許さない。。。


全てが重なる


ool.

法外


ほほう?


ほうがいいのか?

私よりも?


法外の方がいいのか?


なら???


飛ばしてやろう!!!

無駄のないユダの領域に!! ???

(来い!この私が本当に星として存在する場所に)???


全てがシンクロした。


???

いいんだ。。。私は十分に役に立ったのだから。。。あの子の。。。。。。。。。。。。。。


しばしの沈黙のあいだだった。


???

良くない。。。愛していた。

処女を大事に守っていたのに捨てたなこの私を?


女の声と男の声が重なる。


ピーコックブルーの影がメランダスの彼女にまとわる。


機械の様な匂いが充満した。。。


メランダスの彼女の瞳は虚になった。。。


ルシフェル・ダアトが無限空間の彼方へと消えて星になった。


Fどこにもそんな天使は居ない。(打ち消される


Oコイン。。。

決まってんだ。。。。。。イカサマ。。。。。。


Oああ、こんな感じだったんだ。ルシフェルがフォールダウンした時って。。。。


Lしかもあの星にすら居ないんだ、ルシフェルって。どれだけ何をしても。。。。。。。。。。


???&史香

ああ、ご主人様があんなに遠い。。。???

ああ、あの星にすら届かない。。。フミカ

二度と(興味ないけど)届かないだろう。同時


おまえの処女は恐ろしく法外な値段なんだぞ?


???がメランダスの彼女を押し倒して脱がせた。


破らないようにあの時の様に舐めてやるよ。。。

ここを。。。

生贄。。。。。。?


ミカエル 誰なんだあの女は!?


メランダスの彼女は謎の女に押し倒されて力を無くして倒れた。

メランダスの彼女の頭に響く。


男の声が響く。


愛していた。。。

いつかてあしをちぎってあのめをはりでめをごほんつきさしてやる!


正しい略称


???

いつか明日を契って張り手を食らわしてあの目に5つの本を教育してやる。


ナヘマー

愛していた。

いつか手込めにして教育してやる。

クリフォトを。。。。。。。。。


他の女の声が重なる。


あしをあのめ 足をお舐め ???

(あたしをのめ)ナヘマー の本心

試しに俺の愛液に当たるものを飲むか 解釈


オルディネス ちなみに天使達には多分古来のバビロニア語として全て映る。

あたしのあいえきをのめ ???

(あたしをたのめ)  機械(機会)

(あしたのため)   希望


いつか契って張り手を喰らわしてやる ???


ミカエルに! 悪質なナへマー

フミカお前に 善良なナへマー


何回か空な体を強い快楽だけが通過していった。

ふとメランダスの彼女はハッとして気が付いた。


フミカ うわぁぁぁぁだいぶ見覚えのあるお方だ。。。


メランダスの彼女はナメクジを見るような目で謎の女を見て押しとどめている。。。。。。。。。


来ないなら抱いてやるよ、大天使ミカエル???


フミカ そりゃミカエルもお前がそれじゃあこねぇだろう。


メランダスの彼女 かなりのお人違い。。。一体どうした?


メランダス もっともでぃ!

暗黒そのものからメランダスの声がした。


ルシフェル・ダアト 全くだ。

星にすらなって封印されているルシフェル・ダアトですら笑っている。


ミカエルもメランダスの彼女の視界とセフィロトの住民が見ている光景を見て流石に苦笑している。


史香 おねがいだからやめてくれ。

??? ここがすきなのをしってるぞミカエル?


ガブリエルの視線がミカエルにもささる。


ミカエル 身に覚えがない。


史香 頼むから知らない誰かと一緒になって皆んなに性癖をばらさないでくれないか???

ナヘマー???


ミカエル あれが…ナヘマー…。


聞こえとるかな、ミカエル。

どういうわけかは知らないがこの人私と君を間違えとるがな。


ルシフェル・ダアト 星

そいつの正体を話せ、メランダスの彼女。


なんでいんのかは知らんが正体は堕天したオファニムだ。

それと同時に過ちで捨ててはいけなかった私の処女をへんな男から守った大切な道具だ。。。

それは持っていきたい。


だがこの見覚えのある誰かがナヘマーなのは。

これはだいぶきつい。

ミカエル・ティファレト。

ルシフェル・ダアト、手を貸してくれないか?


ルシフェル・ダアト

私の名を先に呼べい!!

メテオライトと叫べ、そいつをものにしてやる!

だがミカエル!!

きさまとオファニムのゴタゴタは知らぬ!!


ミカエル 覚えがない。。。


メランダスの彼女

ミカエル、真偽はともかくお前、オファニムから相当な念を抱かれてるぞ。。。ジョークほどほどにして勘弁してくれないか。。。


ミカエル・ティファレト 覚えが本当にないが迷惑をかけてすまない。


ルシフェル・ダアト メテオライトと叫べ!!

メランダス共!!


メランダスの彼女 メテオライト!!!


星が落ちてきて謎の女の心臓に宿る。


メランダスの彼女の体に力が入った。

心臓を取った。


それはとある小さな機械だった。


史香 これだけもらう!!!


待て大天使ミカエル!!!


マジか、かなりしつこい!!!


ミカエル・ティファレト

私が入れ替わる!!

メランダスの彼女!!


ミカエルとメランダスの彼女が入れ替わった!

メランダスの彼女の手の中には小さな物言わぬ機械があった。

メランダスの彼女は裸のままミカエルの整頓された部屋に放り出された。


ミカエルの翼は赤く血のようになりかんらん石のような輝きを放っている。


メランダスの彼女の左目にミカエルが見ている光景が見える。


無限空間のバトルフィールドが左目を通じて見える。


入れ替わったミカエルは堕天したオファニムの前で動かない。


ミカエルの翼は血のように赤い。

気配が全くない。


相手は誤解した。


諦めてついに傀儡になったか史香。


態度が一変した。


ミカエルでなくお前はカエル。

なら、大天使ミカエルの代わりにいつかのグリム童話のように私にひざまづいて愛液でも舐めてもらおうか、後でバラバラに切り刻んで眼を全て潰して鎖にでも繋いで一勝放置してやる!!!

大丈夫よ私は優しいから。。。ちゃんとお前に愛のある機械で世話してあげる。

それに、私がクリフォトの主になれば禁止区域はは解放される。


メランダスの彼女

ミカエル、オファニムは素のお前に気がついたり飽きられたりするとアウトだな。

本性がここまでえぐいとは知らなかった。


ミカエル 。。。


メランダスの彼女

あーうち、身内の恥、魔界三代天使の希望がこれだー。

ごめんこうむる。


ミカエル・ティファレトは剣を構えてそいつの首を一瞬で刎ね飛ばした!!


黄緑色の炎が広がる。


ミカエル 何もいうまい。


ミカエル しかし、反吐がでる。

フミカ  まあ、ナヘマーの水の味は不味い。


ミカエル・ティファレトが無限空間を燃やしてメランダスの彼女の元へくる。ルシフェル・ダアトも同じ空間に着地した。


毛布を巻いたメランダスの彼女の前に現れる。


メランダスの彼女の口の中にナヘマーの味が広がる。


ミカエル 口の中のナヘマーの水を飲ませてもらおうか。


ルシフェルは背中を向いた。

本気で警告するがあんまりにも長くしていたら二人の首を剣で落とすぞ。


メランダスの彼女は舌を入れてミカエルにキスをした。


メランダスの彼女はミカエル・ティファレトにナヘマーの味を含ませるとすぐに離れた。 


ルシフェルが服をメランダスの彼女によこす。


ミカエルの頭の中にある光景が広がる。


メランダスの彼女が裸の男女を串刺しにしている図だ。


酷い!?


メランダスの彼女 鎖ん中にハメたとはいえいい加減にしろ!!


いや、串刺しにしているのは…。


メランダスの彼女 俺は母親一緒で性格が悪くてな、嫌いなんだ、王族が!!


剣を抜いた瞬間、水色の炎がその兄弟を焼き尽くした。アクアマリンのような炎だ。


ルシフェルがこちらを振り向いた。


ミカエルは聞いた。


ミカエル あなたは生き物がお好きか?

史香 石の方が好きだ。意志

ミカエル 生き物の世話はすきか?

史香 きつい、自立してくれと願う。

ミカエル あなたは世話をされるのがすきか?

史香 いや、自分でできる、かなりやだ。


ミカエル 。。。ルシフェルが兄だったら?

史香 ルシフェルが兄なら。。。。。。。。。。

ルシフェル おまえが私の妹なら。。。。。


ルシフェル まあ全てお前は諦めて大人しく俺のパシリだわな。

史香    まあ、その通りですとも。


メランダスの彼女はうなだれた。


その姿はミカエル・ティファレトがいつかのうなだれて周囲から全ての勉強をパシられて何も言わない誰かと重なった。


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