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どうやら、魔王に召喚されたようです  作者: 蜂蜜
1 どうやら、戦闘するようです
17/33

スパルタ~ビス~

(ただでさえ短いのに今回は特に)短いです。

「〔光を喰らう者(ライトイーター)〕」


 ビスの宣言と同時に、ビスから強烈な光が放たれる。

 放たれた光は、降り注ぐ日差しを飲み込み、上書きしていく。


 ──吸血鬼の弱点の重要な点として、あくまで()()()()()()()に弱い、という事がある。故に、何かに反射した光や人工的な光は弱点にはなり得ない。


 だからなんだと思うかもしれないが、今回の〔光を喰らう者(ライトイーター)〕では重要となる。


 ビスが使ったのは白色魔法である。先程〔白夜〕によって日差しを弱体化した時の逆で、今度は、ビスに当たり反射した光を()()する。それによって、日差しを遮るのだ。

 それでも完璧に防げる訳ではない為、短期決戦が望まれる。


 ちなみに、某崩壊の呪文を唱えた時並の発光だった為、至近距離に居た兵士及び吸血鬼達は、目を抑えて蹲っている。


 取り敢えず目をやられている兵士を殴って気絶させたビスは、ため息を吐きながらも殺気を放った。殺気の対象には、勿論吸血鬼達も入っている。

 日光による力の減少が殆ど無くなっている為、並の兵士では耐える事など出来ない。


 兵士側は隊長・小隊長である者は辛うじて耐えたが、それ以外は圧に耐えきれずに倒れた。

 一方、味方なのにも関わらず、殺気を当てられた吸血鬼達はと言うと、


「倒れたら鍛錬が増える倒れたら鍛錬が増える倒れたら──」


「頑張れ頑張れ俺。大丈夫、殺気なんて当てられ慣れているじゃないか。大丈夫、こんな殺気大丈夫に決m」


 半数は倒れ、耐えている者も顔色が悪い。喝を入れている最中に倒れている者も居た。

 ビスは一体どんな鍛錬をしているのだろうか?


 兎にも角にも、残りは隊長各のみ、消化試合といったところだろう。


「私は疲れた、後は任せるぞ」


「「はいっ!」」


 少し声が震えてはいたが、吸血鬼達は元気に返事をした。

 背後から戦闘音が響いてくる中、ビスは自身の陣地へ戻る。


 長時間陽の光の元で戦闘し、更に魔術まで使った為、かなりの疲労が溜まっていた。

 予定では、なるべく戦闘を長引かせ、()()終了まで粘るつもりだったのだ。


「はぁ、まさか使わねばならぬとは。消耗が激しいから、あまり使いたくなかったのだがな。···そう言えば、何故〔白夜〕が途中で解除されたのだろうか?」


 疑問に思ったビスだったが、全く検討もつかなかった為、そこで考えるのをやめた。


 消耗がかなり激しかったが、辛くも勝利した吸血鬼だった。


 ──────────────────────

 第一部隊→龍地:全滅(熟睡)

 第二部隊→シリス:全滅(八つ当たり)

 第三部隊→ビス:全滅(割とギリ)

霞「吸血鬼さんって、どんな訓練してるの?」

吸血鬼A「ヒィっ、すいませんごめんなさいそれだけはぁぁぁぁぁぁぁー!(逃走)」

霞「えぇー··?(困惑)」


なんてことがあったそうな、


短いなぁ……。もっと長く書けるようになりたい。

反射した光を云々の辺りは、説明し出すとめんどいのでスルーしてください。

説明して欲しい方がいたら言って下さい。するので。


ブックマークや評価、よろしくお願いします。

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