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言葉剣: 【剣刀血害】 (コトノハケン:ケントウチガイ)

剣の名前:

剣刀血害ケントウチガイ


剣の特徴:

人間関係や社会的信頼性,金銭面,自尊心に対して非常に重大な損害をもたらす剣。

最も有効に使用した場合は,現代社会においても罪に囚われることなく人を殺害することが可能である。

通常の状態では意図的に使用することが難しいが,睡眠不足・混乱状態・精神疾病・昂揚状態といった特殊状態になると容易に使用することができる。

短いものではたった数文字からなる呪文を唱えるだけで使用することができ,少なくとも血涙を流すほどの害をもたらすことが広くしられているが,その剣身をその目で捉えることのできたものは,この世にひとりとしていないという。


特殊効果:

剣刀血害により他者に傷を負わせたものは,その切れ味の代価として,しばらく時間が立った後にベッドの中で一人でいると猛烈に自分自身が消えたくなるような心的苦痛に襲われ,思わず「(>'A`)>ウワァァ!」と叫びだすという。

その痛みは一生消えることがなく,あまりの苦痛に自害に至るものもいる。

現代の新成人病の一つとして言われる中澤二郎博士によって提唱された「中二病なかにびょう」の苦痛と類似しているとの指摘もあり,研究が求められている。

中にはこのような心的苦痛の代価を払わずに剣刀血害を使用することのできる特殊能力者もおり,その能力者は「サイコパス」と一般社会においては呼称されている(つまり一般に知られていないが「サイコパス」とは剣刀血害の特殊使用適応者のことである)。


その他:

剣刀血害の被害者は生き延びた場合,「例之剣レイノケン」という剣を手にする。

剣刀血害による害を起こした者に対して「例之剣!」と呪文を唱えると,例之剣の効果により,加害者は顔が真っ青になり石化状態になるため,被害者は安心して復讐することが可能である。

そのため剣刀血害を使う際は,必ず一撃で相手を仕留めなければならない。


有名な使用者:

最近の使用例では,小保方晴子が「STAP細胞はありまぁす」と剣刀血害発動の呪文を唱え,同僚研究者の男性を切り裂き,殺害した。

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