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大河君が来た!

大河君登場です。

楽しんでいただけたら幸いです。

次の日は、土曜日だった。


眠れなかった。昨日は大河君との同居シチュエーションを妄想しすぎて寝不足だ。


私は、ちょうど小4男子が好きであろうちょいセクシーな格好をしながら大河君が来るのを待っていた。


ダメだ・・・どうしても部屋をうろうろしてしまう。


「あーもう、心の準備ができてないのに!」


と叫んだ瞬間・・・。


ぴーんぽーん。


来た!!!!


私は鏡を見てとびきりの笑顔を作り、にこっと笑った後、その笑顔を貼り付けたまま階段を下り、ドアをあけた。


「おねぇさんっ」


むぎゅ。


大河君が勢いよく抱きついてきた。


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


私は鼻から温かい物が流れてくるのを感じた。あっやばい。


すると大河君のお母さん、森山夫人が大河君を叱った。


「こらこら大河。いきなりそんなことしたらダメでしょ。ごめんなさいね~千紗ちゃん。あら、鼻血が・・・」


「あ、いえ、けっこう鼻血出やすいモンで」


大河君は嬉しそうに私にほおずりしてきた後、降りて、私に礼儀正しく

あいさつをした。


「はじめまして、森山大河です。千紗おねえさん、これから半年間、よろしくおねがいしますっ、てお母さんに言えって言われたー」


「あっこら、そこまで言わないの!!」


か、、、かわい、、、ドストライク。

ちょっと釣り目なのも超好み。


本当に人なつっこい子なんだなぁ。

もう少し反抗的なの想像してたけど。


それはそれで、よし!!


でも、これからどうなるんだろう。ショタコンの私がドストライクの小4男子と一つ屋根の下で同居するなんて。


自分が心配・・・。


私が不安そうな顔をしているのを見て心配になったのか、大河君が聞いてきた。

「おねえさん、僕がいちゃ、やだ?」


私はくわっと目を見開く。


「そんなことないじゃん!!むしろ大歓迎だよ!!!」


すると大河君はほっとしたような顔になった。

「ほんと・・・?良かった。」


そのとろけるような笑顔に私は気絶しそうになるのでした。


まぁ、なんだかんだで2人の生活がスタートしました!!!

これで第一部が完って感じかな。

これから2人のドタバタ生活が始まる予定なのでこれかたも是非見てやって下さい^^

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