表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

千紗の秘密

はい、二話です。早く大河くん出せるように頑張ります。

まだ主人公の紹介程度ですが楽しんでいただけると幸いです。

帰路につく。

「はぁ~、疲れた・・・」

私が住んでいるのはいかにも独り暮らしする用、みたいなアパート。

はい、独り暮らしです。


小さい頃に父親と死別して、母親ひとりで育てられたんだけど、私が高2になって再婚した。


で、新しい父親と目の前どうどうとでラブラブされるのにちょっとイラッ☆ときて、自ら独り暮らしを希望したのだ。


私が所属している部活、陸上部が終わるのは夜7時。


けっこう遅いんです。上着を脱ぎ、ベッドにダイブする。


携帯が鳴った。

「もう、何さ・・・。」


携帯を開くと、母からだった。


【千紗、げんき~?学校おつカレー(カレーの絵文字)さま♡P.s

あ、そろそろ彼氏作んなさいよ~分かった~?おやすみ♡】


相変わらず、デコメできらっきらの画面。

私は溜息をついてこう、返信した。


【よ・け・い・な・お・せ・わ!!メールありがと!!おやすみ。】


とだけ打って、携帯を投げ捨てた。


彼氏って・・・私には、無理。

「同世代の男にはきょーみないし・・・」


ああ・・・心を浄化したい。

今日の疲れを無にしたい・・・。


私は、机の奥にしまっておいたカタログを手にする。


やっとたどり着けた、宝のように・・・、


〈子供服のページをめくった。〉


「あっ、あぁぁぁ・・・かわぃぃぃぃ・・・」


霰もなくよだれを垂らしながらカタログを見つめた。


「この、この、同世代の男のような筋肉の、ない足じゃなきゃだめっ、あんな野太い声なんかも気持ち悪いっ、そう、このカタログのモデル、佐藤修くんみたいな少年じゃないと・・・」


ここまでくれば分かると思いますが、私は高校生で

正真正銘の・・・


ショタコンです。

読んでいただきありがとうございました。

まだまだこれからです・・・!!

よろしくお願いします-」^^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ