1/18
プロローグ
人は出会い、恋をし、ときに自ら身を挺して相手に何かしてあげたいと望みます。
失恋すれば誰でも「どうしてあんなことをいってしまったんだろう」「こうしておけばよかった」と悔やむでしょう。また、成就したおかげで今の自分に胸を張ることができているかもしれません。
それは長い人生の中でもそう多くは体験できないものではないでしょうか。そして、忘れられない思い出のひとつになっていることがあります。
この作品は、順番どおり読むのではなく、各シーンの終わりに出てくる選択肢や指示に従って読んでゆくシュミレーションノベルです。
直感で選んでもよし。
意図的に選んでもよし。
想像の世界ではありますが、本来の出会いを体感してもらえるとうれしいです。
過去の貴重な体験が今の自分に少なからず影響を与え、形作っていることでしょう。そしてまだ見ぬ出会いが、これから生きてゆく上での大きな糧となりますように―――




