表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

一般社会人と繋がる世界

作者: はつろう

夏、汗水を垂らし客先を回る日々、そんな生活を続けて早5年。

大学時代は、こんな社会人になるなんて思ってなかった。

朝早く身支度を整え、出社後はお客様、上司から叱責を受ける毎日。

そんな俺にも楽しみはある。それは、「インターネット配信」だ。

配信といっても見る側ではなく、配信を自身で行い見られる側である。

毎日、遅くまで仕事をして家に帰ってから、寝るまでの間の約1時間、某配信サイトで

配信を続けてきた。

最初は、話下手で視聴者が1人~2人しかいなかったのが、3年も続けると平均10人の視聴者に囲まれ

毎日の癒しとなっている。


ただ最近、固定のファンが定着しだしており、固定ファンのユーザーネームが

「助けて」なのだ。

「助けて」は熱心な俺のファンでいつもコメントで助けてと連投してくれる。


しまいには俺のメールにまで、助けてと連絡が来るようになり、明日遂にハンドルネーム「助けて」と晩御飯をリアルで一緒に食べることになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 助けては性質の悪いbotなのかなと思ったら、まさかのリアルで会うというオチ。続報に期待。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ