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好きなものほど忘れてしまうの

作者: 秋暁秋季
掲載日:2023/08/02

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

まぁ、私の癖ですわ。


目覚めと同時に、くったりとした微笑みを浮かべた彼女は『おはよう』の挨拶の後に、言い淀んだ様に口を引き結んだ。何かを思い出そうと視線を動かすも、結局浮かぶことは出来なかったようで、ずっと頭上に?が浮かんでいる。

「□□だ。俺の名前」

「あぁ。そう。貴方の名前はそう。□□」

彼女はまた、くったりと笑って俺の胸元に頬を擦り寄せた。そんな様を見せられたら、名前を忘れられた事など何処かに吹き飛んでしまう。


彼女は朝自宅を済ませた後、日課である読書に励んでいた。頁が進出しながらも、いきなり、数十頁も後退を繰り返すのは、登場人物の名前が覚えられないからだろう。それでも彼女はずっと楽しそうに口角を上げて、少しつづ、少しつづ、読書を続けている。

「私ね、好きな物ほど忘れてしまうの」

彼女は本を読みながら、そう答えた。特段困っては居ない様だった。まるで俺に甘える時のような口振り。雨降りの日に相合傘を強請るような口調だった。

「不便だろ。何をするにしても」

「ええとても」

しかし細めた目を少し見開いただけで、またすぐに細めてしまう。全くもって困っては居ない。不便とも思っていない。それは彼女の表情が何よりも物語っていた。

彼女はまた最初の数頁に戻りながら、ぽつりと呟いた。

「でも、これで良いの。これで……。嫌いなものだったら、もう何度も顔を合わせるなんて御免だけど、好きなら良いの。ねぇ、ええと……」

「□□だ」

呆れた様に答えると、彼女は大層繊細なものに触れる手つきで、俺の顔を包み込む。それからそっと口付けをしてきた。今の口の動きを、自分の唇に覚えさせる様に、その口付けは数十秒にも及んだ。

「好きな物ほど忘れてしまうの。だってもう一度見たくなるから、聞きたくなるから」

たこ焼きが食べたい今日でした。

買わない事を激しく後悔してます。


記念PVの推しキャラを見て浸っていたら、昔の小説の推しキャラを思い出しました。

根底が似てるんです。感情がろくに動かないところとか。

でも沢山いる人間の中で、気に入りがいるところとか。

そこで改めて名前が思い出せない事に気が付きまして、今に至ります。


どうしても覚えられないんですよ。好きなキャラほど。

その分沢山見返します。情報と共に見返します。

やっぱり好きですね。

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