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ASU-57と旧日本軍の対戦車兵器他

 ASU-57は1947年にソ連が開発したオープントップの自走砲である。


 要目は


 全長4.995m


 車体長3.48m


 幅2.086m


 全高1.18m


 重量3.35t


 武装:73口径57㍉砲(30発)


 乗員3人


 55馬力水冷ガソリンエンジン


 時速45km/h


 である。


 重量軽減の為ジュラルミンを多用し、装甲厚も正面6㍉、側背4㍉と薄いが普通の対戦車砲は自走出来ず、防楯も4㍉しかないのでそれと比べればマシ。


 運用兵科は異なるが、戦時中のZIS-30自走砲(全長4.5m、車体長3.45m、幅1.85m、57㍉砲)に近い。


 砲はZIS-30に搭載された砲を改良した物で、砲身重量は730kg。


 日本には九七式軽装甲車(3.7m、1.9m)に一式47㍉戦車砲(411kg)や試作止まりだが二式57㍉砲(543kg)があるので、特三号戦車(全長4.07m、幅1.44m、百式37㍉戦車砲、装甲8㍉、乗員2名、2900kg)を開発するよりマシ。


 積載量7.5tを誇るク7(巡航速度200km/h)で良いと言われるだろうが、火力と輸送速度はこちらが上。


 2.72t積みで2575km飛べるC-47や、2.95t積みで2600km飛べるLiz(DC-3のソ連ライセンス機)と同系統で超超ジュラルミンを用いた零式輸送機の場合、高翼に改修する必要があるが台湾〜フィリピン間は無補給で飛べるし、後方支援能力を別にすれば片道千kmのラバウル〜ガダルカナル間の往復も可能。


 本土〜マリアナ間はギリギリだが、就航している深山(積載量4t、巡航速度370km/h、積載時航続距離4260km)を車両輸送出来るように改修すれば良い。


 紙装甲だが歩兵にとっては九四式軽装甲車より有り難いかもしれない。


 DC−3より遅いが元々高翼で37年に購入した積載量5.8tのダグラスDF飛行艇を参考にした方が良い。



 参考文献


 日本の傑作機


 参考サイト


 ASU-57、ZIS-30


 https://combat1.sakura.ne.jp/index.html


 wiki


 零式輸送機、DC-3、C-47、深山、ASU-57、九四式軽装甲車、特三号戦車

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