生物で分かる気温と有用生物の適温
鼻息が白い時は3℃以下。
吐息は13℃以下(晴天時。雨天等湿度が高いとより高い気温でも見える。湿度100%の時は17℃以下)
G……20℃以上になると活動
アマガエル……20℃以上で鳴く
蝉……種類や時間、明るさ等により異なるが、
ヒグラシ・・・・25°c以下
ニイニイゼミ・・23°C~29°c
アブラゼミ・・・25°c~30°c
クマゼミ・・・・30°c~32°c
ミンミンゼミ・・35°c以下
コオロギ……(15秒間に鳴く声の回数+8)×5÷9
蚕の適温……26℃(促成時は27℃)
蝋燭…………軟化40℃、融点60℃
麹に書いた文字が残る温度……55℃
ニホンミツバチの蜜蝋融点……65℃
温度計は平賀源内が国産化した物を1849年に養蚕農家の中村善右衛門が改良した。
ドラマしか視ていない為断言出来ないが、仁にペニシリン製造を委託された醤油屋は温度管理に中村氏の温度計を用いていた可能性が高い。
振り子がなければコオロギの鳴き声から気温測定は難しい。
他に適当な物がない上に、昔の日本人の話す速さは遅かった。
かつて向田邦子氏がエッセイに書いていたが、明治天皇が第一回国会の開会式を宣言した時、まるで和歌のようだったとされる。
現に君が代は♪=69(1分間に69回のテンポ)と遅いし、カルタ取りややや時代の下った玉音放送もスローである。
やんごとなき方々と会話する時は、ゆっくり話さないと相手が疲れるので煙たがられるだろう。
ただ能楽は速い。
話が逸れた。
脈拍は60〜100と肉体や精神状態で左右されるので当てにならず、現代の一般人の読経は♪=80〜110と脈拍に近いが、下記の事を考えると縁起が悪い。
メトロノームがない場合毎分100回の心臓マッサージや行進曲の伝授も兼ねて毎分60〜132回※1のテンポの曲を作って貰うのも手だが、パーティーにバードが居ない場合王室か最低でも都市国家クラスの領主でなければ高名な音楽家は養えないので、やはり振り子を作って測定した方が良いだろう。
舞台が地球上の場合、長さ1mの振り子の周期は約2秒である。
気温以上に測定が困難なのは湿度。
精度は出ないが脱脂、洗浄した毛髪を十本程に纏め、一方を固定。
もう一方を途中で折り曲げ、秤の針の反対側に付けると吸湿度合いによって毛髪が伸縮し、引っ張られた針が梃子の原理で動きが増幅されて大まかな湿度を示すという。
仏や北欧等の出身者の金髪が最上とされるが、それでも補正しなければならない事を考えると日本人の髪の毛でも可能。
戦中では実際に代用されているが遜色はなかったようだ。
-15℃以下及び湿度30%未満の環境では動作しないとの事。
氷水とコップでもある程度は湿度が測れるのでそれと併用しよう。
結露する時間。
30%台…… 8分
40%台…… 5分
50%台…… 2分
60%台…… 1分
70%台……30秒
※1……軍隊の行進曲のテンポは♪=116〜132が基本。
参考サイト
吐息
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1091097530
http://www.st39.net/tonikaku-zatugaku2/z0040.html
http://weather.jal.co.jp/seasonal/12/seasonal_12f.html#:~:text=%E6%99%AE%E6%AE%B5%E3%80%81%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97%E3%81%AF%E7%9B%AE%E3%81%AB,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
G
https://www.seikatsu110.jp/library/vermin/vr_cockroach/166822/
https://www.taiyo-kako.co.jp/column/winter-cockroach-extermination_20210611/#:~:text=%E3%82%B4%E3%82%AD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%81%AF%E9%AB%98%E6%B8%A9%E5%A4%9A%E6%B9%BF%E3%82%92,%E3%81%94%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%82%82%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
アマガエル
http://sisya-kero.blogspot.com/2015/12/blog-post_22.html?m=1
http://spider.art.coocan.jp/studycenter/froglife04.htm
蝉
https://xn--1ckvd.xyz/archives/88
https://iwasyo.blog.ss-blog.jp/2016-08-01
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1091097530
コオロギ
https://beamsite.net/archives/5505
温度計
https://www.ctv.co.jp/hapiene/program/20170107/index.html#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A7%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E6%B8%A9%E5%BA%A6,%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E7%AE%A1%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://www.jtco.or.jp/column/readings/?act=detail&id=24
毛髪湿度計
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20170612-00071760
http://wwwoa.ees.hokudai.ac.jp/cms/LightNEasy.php?page=event20110604mouhatsu
氷水とコップで湿度を測る
https://www.google.com/amp/s/www.nanigoto.net/entry/2019/01/10/202329/amp
wiki
日本酒
蝋燭
https://www.i-kahaku.jp/publications/dayori/backnumber/39/02.html#:~:text=%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%81%AF60%E2%84%83%E7%A8%8B%E5%BA%A6,%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82&text=%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%82%92%E6%BA%B6%E3%81%8B%E3%81%99%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E5%BF%85%E3%81%9A%E6%B9%AF%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%8
ニホンミツバチの蜜蝋
https://syumatsu-yoho.com/post/beeswax
https://roughish.net/?page_id=513#:~:text=%E8%9C%9C%E8%9D%8B%E3%81%AE%E8%9E%8D%E7%82%B9%E3%81%AF%EF%BC%96%EF%BC%95,%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82&text=%E5%87%BA%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E6%B2%B9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%B5%AE%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E4%B8%8A%E3%81%8C%E8%9C%9C%E8%9D%8B%E6%88%90%E5%88%86%E3%80%82
2023/05/20ニホンミツバチの蜜蝋と和蝋燭の融点、氷水とコップの湿度測定追記改訂。