表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
128/131

革命期の仏に於ける計算機の萌芽

 18世紀後半、仏王国は大砲の規格化を開始。


 1786年、独、ヘッセンの軍人フォン・ミュラーが14桁計算可能な階差機関(対数表を作成する機械)の概念を発表するも工作精度と資金不足の為製作される事は無かった。


 1792年、仏の数学、工学者のガスパールが人手を使い対数表を作成開始。


 1793年、発明家のクロード・シャップが時計職人アブラハムム=ルイ・ブレゲと協力して腕木通信を開発。


 1794年仏政府が理工科学校設立。


 1795年メートル法を制定。


 1801年、発明家のジャカールがパンチカードの入れ替えで模様を変える事が出来るジャガード織機を開発。


 ガスパールがヘッセンの階差機関を知り、ナポレオン戦争がなければ1800年代に階差機関を造る事は可能だったがそうはならず、1820年代に英国のバベッジが再発見する事になる。


 バベッジの機関は過剰性能(実用上8桁で十分だが31桁を要求)だったのでスウェーデンのベール・シュウツが1837年発表、1843年に完成した階差機関の試作機(5桁)であれば革命期の仏でも技術的に手の届く範囲だった。


 但し汎用性の高い解析機関はバベッジが発想していた為、仏が造る事は不可能である。


 wiki


 階差機関、ガスパール・ド・プロニー、メートル法、グリヴォーバル・システム、ジャガード織機、チャールズ・バベッジ、ベール・シュウツ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ