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第一話*書き途中です
「雪!一緒に食堂行こうぜ!!」
大きな声が廊下に響く。
「ごめん、お弁当だから・・・」
「えーいつの間に作ってんだよ!!!俺ぶんもつくれよ!!あと俺のこと名前で呼べよな!友達だろ!?」
「・・・戍、そんなやついいから食堂行くぞ」
榎の腰に手を当て、柊を邪魔者を見る目で睨み付けているのは生徒会長である皐原 椚だ。
「雪はそんなやつなんかじゃねえぞ?!俺の親友だ!それと離せよ!!」
「やだね、戍は俺様のものだ」
「お前のものになった覚えはないぞ!!」
「そうですよ会長。戍はまだ誰のものでもありません。」
「そうだよ会長!戍はまだ誰のものでもないよ!ねえ、夜一」
「うん、ねえ朝日」
「戍・・・平凡の・・・・どこが、いい・・・・?」
メガネをかけて真面目そうに見えるのは実際に真面目だった副会長。
明るいしゃべり方をしたのは、庶務の双子の弟の方の、橘 朝日
朝日の質問に答えたのが双子の兄の橘 夜一。
ワンテンポずれた会話をしたのが、生徒会書記の嶝藤 梔