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プロローグ

わーにんぐ

・これはHappy Endを迎えるきはありません。

・BLです。

・主人公とかがひどい目にあいます。

・非王道です。

・結構設定が無理やりかも

大まかな説明はこんな感じです。それでもよい方はどうぞ




ひいらぎ ゆきは平凡な高校生である。

ただ、通う学校が平凡でないだけで。


柊が通う公立桜夜学園は幼稚園から大学までの一貫校。

学園の敷地は山奥にあり、そのため、幼稚園以外は全寮制である。

そして男子学園。

公立なのに学園、そして一貫校なのか。

それは理事長が「一般の人も入れるように」とか何とか言っていたのだが、理事長が財閥の人間であることと、中等部からでないと寮へ入れることができなくて結果送迎になるため、山奥であるこの学園は金持ちの息子たちで、小等部まで埋められる。

なぜそれで男子だけの学園にしたのか理事長に問いただしたい。

柊は高等部からこの学園なのだが。

この学園は中等部と高等部が受験シーズンに募集をする。

そこで受験を受けてはいることができる、ということだ。

小等部にいるのは幼稚園からこの学園で育った子達だ。

なぜ柊がここを受けたのかは”ここでは”割愛だ。

とにかく、柊雪はこの学園でも、外でも平凡なのだ。

まあ、学園内の人間からしたら非凡なのかもしれないのだが・・・。

そして今年、編入生がやってきた。

寮の部屋は二人でひとつの部屋を使うことになっていた、まあ個室で分かれているのだが。

柊の学年はが奇数で唯一の一人部屋だったのだけれど、編入生と同室になることになった。

その編入生というのが問題だった。


黒いもじゃもじゃショートに見えてるのかどうかわからないビン底メガネ。

つまりダサい。

それだけならよかったのだけれど。

そいつは同室者である柊を、どういうわけかいきなり親友認定し、あろうことか生徒会を(とりこにしていってしまったのだ。

現在生徒会で動いているのは、生徒会会計である夢野ゆめの 冬風ふゆかぜだけである。

彼だけが書類などの整理をしていて、目の下に大きな隈を作ってしまっている。

しかし表面上は、生徒会はちゃんと全員動いていることにされている。

しかもこの学校、親衛隊なるものがあり、生徒会の者はみな親衛隊持ちである。

男子だけなのに?と考える人は少なくないだろう。

しかし、この学園は幼稚園から男だけで育ったものが多い。

だから自然と性の対象が男になるのだ。そのため、9割がホモかバイだ。

中には真性のものもいるが、大体が社会に出ると異性愛にも目覚める。

が、中には後戻りできないものも出てきてしまい可哀そうなことになったりもする。

そしてそんな中、親衛隊は大抵が対象に恋慕の思想を持ち結成する。残りの少数は敬愛や、慕う心から加入しているものたちである。

親衛隊には穏健派と過激派がおり、会計と書記と庶務以外の生徒会の親衛隊は過激派に当たる。

過激派の中には"制裁"を行うものもいる。

制裁は親衛隊の中では、対象に近づくものをなんらかの方法で引き剥がす行動の事を指す。

内容は「暴力」「脅し」そして「強姦」。もちろん風紀によって制裁は禁止されている。

しかし、ここは金持ちの坊ちゃんが集まっている。あらゆる方法で風紀にばれないように行動するため取締りは困難なことになっている。

しかも現在、編入生が次々に物を壊したりなどと問題を起こすため、風紀も仕事に追われているのだ。

柊は実際に制裁を受けてしまっている、まだ暴力だけですんでいるが。

理由はこれもモジャ・・・(違った)。榎戍に対する親衛隊の嫉妬の八つ当たりである。

榎の周りにはいつも生徒会役員がいるため手が出せないのだ。

そして柊はそんな榎に引っ張りまわされている。

なので柊が一人になったところで、「榎を使って生徒会に取り入ろうとしている」という名目で制裁を行う。

そして親友、というポジションのため生徒会からも見えないところで攻撃される。

柊のシャツの下はあざだらけだ。

・・・前置きは長くなったが、この話はこんなところから始まるのだ。


               プロローグ了。




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